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本紹介

曇り

『地下街の雨』感想|怪異の向こうに見える、人間の本質が怖い

不思議で、怖くて、どこか他人事には思えない七つの物語。宮部みゆきさんの『地下街の雨』は、怪異の向こうに人間の見たくない本質を映し出す短編集でした。
曇り

『探偵ガリレオ』感想|ガリレオシリーズ最初の一冊で出会う湯川学

東野圭吾『探偵ガリレオ』を読了。科学トリックの面白さだけでなく、シリーズ最初の湯川学という人物に注目しました。好きだった「燃える」、苦手だった「離脱る」の読後感と、ここから“ガリレオ先生”を追いかける楽しさを綴ります。
晴れ☼

『ファイア・ドーム』感想|噂の炎は消えない。それでも人は「風よけ」になれる

噂は炎のように広がり、静まったあとも火種を残す。それでも人は、誰かを守る「風よけ」になれる。辻村深月『ファイア・ドーム』をネタバレなしで紹介します。
映像化・話題作

『蜜蜂と遠雷』感想|「今さら」を越えて、夢がもう一度咲く物語

恩田陸『蜜蜂と遠雷』を読んで。クラシックに詳しくなくても、文字から音楽が聞こえてくるような物語。一度夢から離れた明石と亜夜の「再開花」と、4人のピアニストが互いに響き合う姿が心に残る一冊です。
小雨

『ループ』感想|世界が反転する、結末ではなく始まりの物語

これは本当にリングシリーズなのか。そう思いながら読み進めた先で、世界の見え方が反転する。ホラーを越えて壮大なSFへ進む『ループ』の魅力を紹介します。
晴れ☼

『コズミック・ガール』感想│『宙わたる教室』続編は、科学で「人」を描く物語

伊与原新『コズミック・ガール〜宙わたる教室』を読んで。科学部の物語の先に描かれるのは、簡単には分かり合えない人と人、それでも「理解しようとすること」の温かさ。前作が好きだった人にも届けたい続編です。