こんにちは、蝶まめです♪
今回紹介するのは
「とり残されて」/宮部みゆき
最初に読んだのは20年以上前ですが、先日再読してもあまり印象の変わらない不思議さがありました。
「不思議な世界」に足を踏み入れる準備はできましたか?
こんな人におすすめ
- 宮部みゆき作品が好きな方
- 怖すぎない幻想的な物語が好きな方
- 短編集を読みたい方
- 人間ドラマを味わいたい方
- 余韻の残る作品を好む方
あらすじ
婚約者を事故で亡くしたあと、職場復帰した女性教師は子供の足音に気がつく。
目にした姿は自分の勤務する学校の子供ではないよう…。
そんなある日、学校で事件が起こる。
「あそぼ」とささやく子供は一体…??
- とり残されて
- おたすけぶち
- 私の死んだ後に
- 居合わせた男
- 囁く
- いつも二人で
- たった一人
表題作を含む「不思議な話」が詰まった短編集。
「とり残されて」の感想
面白い!とか怖い!というよりは「不思議」だし、「不思議」だけで済む話でもない「不思議」(笑)
ホラーとかミステリーとかスリラーとか、「怖い」は結構好きで触れますが、一番「怖い」のはやっぱり「人間」だなって。
でも生きていくために必要な「おもい」もあれば、囚われすぎてはいけない「おもい」もあって難しいな…とか。

抽象的過ぎて伝わらないかな…??
ネタバレしないように控えめに。
表題作の「とり残されて」でとり残されているものは、リアルにありそうだけど、そこまでだとやっぱり怖い…。
でもそこまでなってしまうことは珍しくないかもしれない…。
表題作以外のタイトルも「とり残された何か」で共通しているので、よくできた一冊という印象です。

あなたのお気に入りはどの話でしょう
まとめ
「とり残されて」を読むまで、この類の「とり残される」を想像したことはありませんでした。

現実的な忘れ物とか、迷子が普通の考えかな?と。
確かに意味は同じですが、感覚的に別物なんです。
それが積み重なって今という時が創られているのかも?なんて壮大な想像もしつつ、平和に暮らしたいと願うばかり…。
ぜひこの不思議な感覚、切なさ、つながり、温かさ…読んで感じてください。

