蝶まめ

映像化・話題作

『蜜蜂と遠雷』感想|「今さら」を越えて、夢がもう一度咲く物語

恩田陸『蜜蜂と遠雷』を読んで。クラシックに詳しくなくても、文字から音楽が聞こえてくるような物語。一度夢から離れた明石と亜夜の「再開花」と、4人のピアニストが互いに響き合う姿が心に残る一冊です。
小雨

『ループ』感想|世界が反転する、結末ではなく始まりの物語

これは本当にリングシリーズなのか。そう思いながら読み進めた先で、世界の見え方が反転する。ホラーを越えて壮大なSFへ進む『ループ』の魅力を紹介します。
晴れ☼

『コズミック・ガール』感想│『宙わたる教室』続編は、科学で「人」を描く物語

伊与原新『コズミック・ガール〜宙わたる教室』を読んで。科学部の物語の先に描かれるのは、簡単には分かり合えない人と人、それでも「理解しようとすること」の温かさ。前作が好きだった人にも届けたい続編です。
本を楽しむ

UNROOFの本革ブックカバーをレビュー|分厚い文庫にも使える?使用感と気になる点

薄い文庫から『魍魎の匣』のような分厚い本まで使える、UNROOFの本革ブックカバー。数か月使って感じた魅力と、セパレート部分のずれや革の硬さ、色移りなど、購入前に知っておきたい点を正直に紹介します。
本を読む

『らせん』感想|恐怖が科学へ姿を変えるとき

『リング』の恐怖は終わっていなかった。監察医・安藤が高山竜司の死を調べるなかで、呪いは医学や科学と結びつき、予想もしなかった形へ変わっていきます。

『リング』感想|見えない恐怖が、静かに迫ってくる

映画で有名な『リング』ですが、原作の恐怖はもっと静か。死の期限が迫るなか、ビデオの謎を追うミステリーとしての面白さと、今読んでも消えない怖さを紹介します。