当サイトは広告・プロモーションが含まれています。

ゆるよみごと|併読ってできるもの?

ゆるよみごとVol.6「併読って、できる?」のアイキャッチ。柔らかな日差しが差し込む読書スペースに複数の本とティーカップが置かれ、蝶と本と鉛筆を描いたシリーズロゴが添えられている。 本を読む

こんにちは、蝶まめです。


みなさんは、本を一冊ずつ読み終えてから次の本を開く派?
それとも、何冊か同時に読む派?

私はというと、普段は3冊の本を併読している。


「話が混ざらないの?」
「どうして何冊も同時に読むの?」

併読の話になると、そんな疑問を耳にすることがある。

確かに、ひとつの物語を最後まで読んでから次へ進む方が、自然に感じる人もいるんだろうな。

私にとっては何冊かの本を行ったり来たりするのが、ごく普通のことだったりする。

でも、どうして併読しているのか。

改めて考えてみると、これが案外単純な理由なんだよね。

読みたい本は、気分で変わる

朝、昼、晩。

同じ一日の中でも、気分って結構変わるもの。


朝は何だか重たい話を読みたい気分だったのに、夜になると、もう少し気楽な本を開きたくなったりする。

「朝はこの本、寝る前はこの本」と、読む時間帯で決めている人もいるらしい。

私はそういう決め方をしていない。


昨日は朝に開いていた本を、今日は寝る前に読んでいることもあるし、一日中ずっと同じ本を読んでいる日もある。


反対に、何冊もの本を少しずつ、ぐるぐると読み進める日も。

全部、そのときの気分次第。


じゃあ、続きが気になっている本はどうするのか。

もちろん、読む。

本を閉じてからも物語の続きが気になって、次に読書できる時間が来たら、迷わずその本を開くことも多い。


でもね。

続きが気になるのに、「今はこれじゃない!」と思うこともあるんだよね(笑)。


いや、読みたいんだよ。
続きも知りたい。

だけど、何となく今の気分には合わない。

そんなときに無理して読んだところで、どうにも集中できない。


せっかく面白い本なのに、もったいないじゃない?

だから、別の本を開く。

私にとっての併読は、そんな選択の積み重ねなのかもしれない。

本好きなのに、読み始めが苦手?

実は私、新しい本の読み始めがちょっと苦手だったりする。

本が好きなのに? と思われそうだけど(笑)。


新しい物語を開いたばかりのときって、何も知らない状態でしょう?

どんな世界なのか、どんな人物が出てくるのか、どういう雰囲気の話なのか。

最初は「知ろう!」「物語に入ろう!」と、いつもより少し頑張って読んでいる感覚がある。


それが嫌というわけではない。

新しい物語に出会うのは、もちろん楽しみ。


ただ、いつでもその気力があるわけじゃないんだよね。

私にとって、本は癒し。

何も考えず、というのは少し違うけれど、気楽にページを開いて、そのまま物語に入り込みたいときがある。


そんなとき、すでに読み進めている本はありがたい。

登場人物も分かっているし、物語の雰囲気もつかめている。

ページを開けば、すぐにその世界に戻れる。


だから、併読するといっても、一度に読み始めることはしたくない。

全部が未知の物語なんて、ちょっと気が重い(笑)。


一冊を読み進めてから、次の一冊を開く。

そうやって、読みかけの本が少しずつ入れ替わっていく状態が好きなんだと思う。

何冊でも読みたい。でも、とりあえず3冊

とはいえ、読みたい本は次々と増えていく。

新しく本を買ったら、すぐに開きたくなるし、気になる本を見つけたら、やっぱり読みたい。


これ、制限しなかったらどうなるんだろう。

気がつけば5冊、6冊……いや、もっと増えてしまうかもしれない(笑)。


さすがにそこまで増えたら、物語のつながりが怪しくなりそうだし、何より読み終わる気がしない。

そこで、一応決めているのが「基本は3冊」という上限。

一冊がもうすぐ読み終わりそうなときには、少し早めに4冊目を投入することもある。


まあ、かなり緩い制限ではあるけれど。

ちなみに、気分に合う本というのは、必ずしも軽くて読みやすい本とは限らない。


難しい本をじっくり読みたい気分になることだってある。

ただ、そういう本はなかなか進まない(笑)。

読みたい気持ちはあるんだけど、今日はちょっと違うな……なんて、ほかの本ばかり進んでしまったり。


それでも読みたい気分になれば、また手が伸びる。

そんな本が一冊混ざっているのも珍しくない。


ところで、話は混ざらないの?

併読で一番言われることといえば、やっぱりこれ。

「複数の物語を同時に読んでいて、内容が混ざったりしないのか。」

私の場合、基本的に混ざることはない。


何でだろう? と考えてみると、どうやら同じジャンルや似た雰囲気の作品を、同時に読んでいないらしい。

別に意識して選び分けているわけじゃないけど。

長く併読しているうちに、自然とそういう選び方になった。

もっとも、まったく混乱しないかといえば、そうでもない。

別々の本に登場する脇役の雰囲気が妙に似ていて、「あれ? この人って……」となることはある。

少し考えれば分かるし、物語そのものが分からなくなるほどではないから、困ったことはないかな。

今日も、すぐ横には3冊の本

こうして書いてみると、私の併読には、ずいぶん気分が関係しているらしい。

面白い本でも、今の気分に合わなければ別の本を開く。

新しい本も読みたいけれど、すでに入り込んでいる物語も手放したくない。

難しい本に挑戦したくなる日もあれば、気楽に読める一冊が恋しい日もある。

そんなわけで、私のすぐ横には今日も読みかけの本が重なっている。



さて、次はどれを読もうかな。

……いや、まずは今読んでいる本を閉じてから、だけど(笑)。

みなさんは、併読することってありますか?