蝶まめ

晴れ☼

『青ノ果テ』感想|宮沢賢治の見え方まで変わった、ひと夏の物語

宮沢賢治と地学、高校生たちのひと夏を描く伊与原新『青ノ果テ』。昔から知っていた『銀河鉄道の夜』の人物たちまで、少し違って見えてきた一冊です。
本を読む

『氷室の華』感想|美しさとグロテスクさに引き込まれるホラー小説

美しい表紙と「鈴木光司が驚愕」の帯に惹かれて手に取った『氷室の華』。美しさとグロテスクさが共存する世界に引き込まれ、読み終えても怖さと疑問が残りました。読書天気は霧
晴れ☼

『カフネ』感想|食卓から感じた温かさと希望

阿部暁子さんの『カフネ』を読んだ感想を紹介します。食事を通して人と人が関わる物語から、ていねいな暮らしの意味と、読み終えたあとに残る温かさや希望を感じました。
快晴☀

池井戸潤『俺たちの箱根駅伝』感想|学生連合に胸が熱くなった。箱根駅伝の見方が変わる一冊

池井戸潤『俺たちの箱根駅伝』を読んで、学生連合への見方も、箱根駅伝そのものの楽しみ方も変わりました。走る側と伝える側、二つの視点から描かれる熱い物語。2026年秋のドラマ化を前に、改めておすすめしたい一冊です。
小雨

『正体』感想|自分ならどちら側に立つのか考えてしまう

染井為人『正体』を読んだ感想。読み終えて、自分ならどちら側に立つのかを考えずにはいられませんでした。映画も観た蝶まめが、原作について感じたことを綴ります。
嵐

『ツミデミック』感想|タイトルの意味は「罪」と「詰み」?直木賞受賞の短編集

一穂ミチ『ツミデミック』を読んで。「ツミ」は罪なのか、それとも詰みなのか。パンデミックの中で浮かび上がる人の弱さや孤独、そして“正しさ”の危うさを描いた、第171回直木賞受賞の短編集です。