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UNROOFの本革ブックカバーをレビュー|分厚い文庫にも使える?使用感と気になる点

モスト色のUNROOF本革ブックカバーとおそろいの栞 本を楽しむ

こんにちは、蝶まめです。

今回紹介するのは、UNROOF(アンルーフ)の本革ブックカバーです。

ブックカバーは、本をたくさん持っている私にとって欠かせない読書アイテムのひとつ。

同じ本でも、カバーの見た目や手触りが変わるだけで、読書時間まで少し特別なものになるから不思議です。

なかでも、いつか使ってみたいと思っていたのが本革のブックカバーでした。

UNROOFのブックカバーを数か月使っていますが、革の香りや手触りが心地よく、今でも手に取るたびにうれしくなります。

一方で、実際に使ってみたからこそ分かった気になる点もありました。

この記事では、分厚い文庫本にも使える独特の構造や実際の使用感、購入前に知っておきたい注意点まで、正直に紹介します。




こんな人におすすめ

UNROOFの本革ブックカバーは、こんな人におすすめです。

  • 薄い本から分厚い本まで、同じカバーを使いたい人
  • 革の香りや手触りを楽しみたい人
  • 長く使える読書アイテムを探している人
  • 自分だけの特別なブックカバーが欲しい人
  • 本好きな人への贈り物を探している人


反対に、文庫本の表紙を大きく反らせたり、丸めるように持って読んだりする人には、少し使いにくいかもしれません。

私がUNROOFのブックカバーを選んだ理由

UNROOFのブックカバーを選んだ一番の理由は、薄い本から分厚い本まで対応できることでした。

私はページ数の多い、いわゆる「鈍器本」を読むこともあります。

一般的なブックカバーは本が厚すぎるとかけられなかったり、反対に薄い本では余った部分が浮いてしまったりすることがあります。

UNROOFのブックカバーは左右が分かれた独自のセパレート構造になっていて、本の厚みに合わせて位置を調整できます。

公式サイトでは、100ページ程度の薄い本から、最大約6.5cm、約1,400ページの本まで対応できると紹介されています。

一冊のブックカバーで幅広い厚みに対応できるところは、読む本のページ数にばらつきがある私には大きな魅力でした。

私が選んだ色とサイズ

私が選んだのは文庫サイズ。

色は、ひと目見て気に入った赤紫色の「Mosto(モスト)」です。

さらに、おそろいの栞と、ブックカバーの内側への刻印もお願いしました。

自分で選んだ色に、自分だけの刻印が入ったブックカバー。

届いたときのラッピングも素敵で、開ける前からうれしくなったことを覚えています。

決して気軽に購入できる価格ではありませんが、自分だけの特別なものを選んだという満足感がありました。


分厚い文庫本にも本当に使える?

実際に使ってみるまでは、本当に分厚い文庫本にもかけられるのか少し気になっていました。

けれど、『魍魎の匣』のような厚い文庫本にも、問題なく使えました。

一般的なブックカバーのように余った部分を内側へ折り込むのではなく、左右のパーツを本の厚みに合わせて調整します。

そのため、本の厚さに合わせてカバーを折り曲げる必要がありません。

分厚い本にも無理なく使えて、見た目もすっきり収まります。

鈍器本に使えるブックカバーを探していた私にとって、この点は期待どおりでした。

実際に使って感じた良かったところ

革の香りと手触りが心地よい

私が特に気に入っているのは、革の香りと手触りです。

本を開くたびに触れるものだからこそ、その感触が心地よいと、読書時間そのものの満足度も上がります。

置いてあるだけでも、つい手に取りたくなる存在感があります。

薄い本から分厚い本まで使える

本の厚みに合わせて調整できるため、ページ数の違う文庫本にも同じカバーを使えます。

とくに、一般的なブックカバーでは収まりにくい分厚い本に使えるのは、大きな魅力です。

読む本が変わるたびに、その厚さに合うカバーを探す必要がありません。

自分だけの一品にできる

色を選び、刻印を入れ、おそろいの栞を合わせたことで、私にとって特別なブックカバーになりました。

便利なだけではなく、持っていること自体がうれしい。

そう思える読書アイテムは、なかなかありません。

使って分かった気になる点

お気に入りのブックカバーですが、使ってみて気になったところもあります。

読んでいるうちにセパレート部分がずれる

本の厚みに合わせられるセパレート構造は便利ですが、読んでいるうちに左右のパーツが少しずれてくることがあります。

大きなストレスになるほどではありませんが、ときどき位置を直す必要があります。

厚みに対応できる構造ならではの特徴として、購入前に知っておいたほうがよい点だと思います。

表紙側の革が硬い

購入して数か月たった現在も、表紙側の革にはしっかりとした硬さがあります。

ハードカバーのような安定感がある一方で、文庫本の表紙を反らせたり、丸めるように持ったりして読む人には向かないでしょう。

私はこのしっかりした感触も気に入っていますが、柔らかいカバーが好きな人は注意が必要です。

色移りにはまだ注意が必要

使い始めは、本や手など触れる部分への色移りが気になりました。

数か月使った現在も、色移りには引き続き注意したほうがよいと感じています。

大切な本や淡い色のバッグなどと一緒に使う場合は、状態を確認しながら扱ったほうが安心です。

革製品ならではの個性や変化を楽しめる反面、購入した直後から何も気にせず使えるカバーではありません。

数か月使った革の変化

本革の魅力のひとつは、使うほど手になじみ、艶や色合いが変わっていく経年変化です。

ただ、私のブックカバーは数か月使った現在も、はっきり分かるほどの変化はまだ感じていません。

購入当初より急に柔らかくなったわけでもなく、色移りもまだ気になります。

革製品は、短期間で大きく変化するものではないのでしょう。

これからさらに使い込み、革がなじんでいけば、今より使いやすくなるのではないかと期待しています。

変化を急ぐのではなく、本を読む時間と一緒に少しずつ育てていく。

その過程も、このブックカバーを持つ楽しみのひとつだと思っています。

約9,000円でも買ってよかった?

UNROOFの本革ブックカバーは、ブックカバーとして考えると決して安いものではありません。

それでも私は、買ってよかったと思っています。

革の香りや手触りがよく、自分で選んだ色と刻印にも愛着があります。

数か月使っても革の硬さや色移りは残り、セパレート部分がずれることも。

それでも、使うたびにうれしくなる気持ちは変わりません。

短期間で買い替えるものではなく、長く使いながら育てていく一生もの。

私にとっては、そう思えるブックカバーです。

今では、四六判のハードカバー用も欲しいと思っているほど気に入っています。

まとめ|本と一緒に育てたいブックカバー

UNROOFの本革ブックカバーは、薄い本から分厚い本まで使える、独特のセパレート構造が魅力です。

『魍魎の匣』のような厚い文庫本にも問題なく使え、革の香りや手触りも読書時間を特別なものにしてくれます。

一方で、読んでいるうちにセパレート部分がずれることや、表紙側の革が硬いこと、色移りに注意が必要なことは、購入前に知っておきたいポイントです。

誰にでも使いやすいブックカバーとは言えません。

それでも、革を少しずつ育てながら、自分だけの一品を長く使いたい人には魅力的な選択肢になるでしょう。

本を読むたびに触れ、少しずつ自分のものになっていく。

私もこれから先、本と一緒にこのブックカバーがどう変わっていくのか楽しみにしています。