こんにちは!蝶まめです♪
多くの学校で新年度スタート。
娘も一学年進級し新しいクラス、先生、友達に馴染むまで心配な時期です。
でも春休みが明けたことで本を読む時間は増やせそう♪
今回は少し前に読んだ本を紹介します。
杉井光さん著の小説「世界でいちばん透きとおった物語」のあらすじと感想の紹介です。
これ…口コミで広まり発行部数30万部を突破した話題作なんですよ。

私もチラッと聞いて知り、書店で目についたので手に取りました。表紙もキレイですよね。
電子書籍で手軽に入手して、いろんなデバイスで楽しめる現代。
だからこそ「電子書籍化不可能」「紙だからこそ」という謎の帯コメント…
気になりますよね??
もっともっと気になってください!
最後までチェックすると「世界でいちばん透きとおった物語」を読まずにはいられませんよ!
「透きとおった」あらすじ
「ミステリ作家の大御所」と呼ばれた父親が死去した。
本妻の子ではない僕には「会ったこともない父」なんて関係ないはずだった。
しかし、義兄に当たる父の長男から連絡があり「死ぬ間際に書いていた小説」を探すことになる。
ネタバレ厳禁、想像もしなかった結末に衝撃を受けること必至。
「透きとおった」感想
「本当に透きとおっていた」
「ネタバレ厳禁は絶対!」
これに尽きます。
そして「何を書いてもネタバレになる」のも本当。
書けることがなくて困ってます(笑)

すごく久々にトリハダものの衝撃!本当は話したくて仕方ない(笑)
「世界でいちばん透きとおった物語」は、素直に最初から最後まで順に読むことが第一条件とも言える構成です。
例えば気になって最後をチラッと…なんてやってしまったらアウトです。
なぜなら少しでもネタバレに触れてしまった時点で、何の衝撃も受けなくなるんじゃないかな。

私は時々、間とか最後とかバラバラに読むなんてことをするので…これはしなくて良かった!!
「映像化、電子書籍化不可能」という意味も読めば絶対に理解できます。
正直、これだけ話題なら「不可能」とか言いつつ、そのうちしれっと映画化して当たり前に電子書籍発売するだろ?と思ってましたよ(笑)
でも本当、「不可能」です。素人目で考えても!
だからね、読むしかないわけですよ。文庫で!
ジャンルはライトノベルらしく、読みやすくサクサクいけます。
電子書籍化不可能は他にも?
実は結構あるんです!
って私も「世界でいちばん透きとおった物語」をきっかけに知って未読状態なので、何も語れないですが…。
私が気になっているタイトルは↓こんな感じです。
逆転美人 / 藤崎 翔
しあわせの書 迷探偵ヨギ ガンジーの心霊術 / 泡坂 妻夫
生者と死者 酩探偵ヨギガンジーの透視術 / 泡坂 妻夫
どれも紙ならではの「しかけ」が何か気になりますよね〜?
「しかけ」って言葉が魅惑なのか、手元にない状態でも勝手にワクワクしている私です。
手に入り次第読みたいな〜と思うので、読んだらまたレビューします。
まとめ:絶対にネタバレ禁止!
何度も言いますが読む前にネタバレを見ること、読んでネタバレさせることは絶対にやめてくださいね!!

そんなこと言われたらネタバレ探しちゃうって??
なら、読みましょう!今すぐに!!
「世界でいちばん透きとおった物語」で、更に追記することがあるとしたら、おそらく…
京極夏彦さんの小説を読みたくなるかも?ってことかな。
私はなりました!
そしていろいろチェックしてこれ↓を読むことにしました。
1000頁超えなので他の本と並行してゆっくり読む予定。

持ち運びしにくいので読めるシーン限られてますしね
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
次回もお楽しみに〜♪