こんにちは、蝶まめです。
連日暑い日が続く梅雨入り前の関東…。
久々に5㌔ウォーキングしたら汗だくになりました(笑)
梅雨入りは憂鬱だし、梅雨明け後の暑さも不安だけど気持ちの良い季節は短いな…。
今回は憂鬱…という意味では合うのかな?
藤崎翔さん著の「逆転美人」
紙の本でなければできない仕掛けがある本としてかなりバズったとか…。
「実話」という声もありますので、実際はどうなのかを含めてチェックしていきましょう!!
似た理由で話題になった「世界でいちばん透きとおった物語」もレビューしているので、こちらも合わせてどうぞ♪
最後までチェックすると「紙ならではの仕掛け」がある本を手に取りたくなるはず!
「逆転美人」のあらすじ
「私は報道されている通り、美人に該当する人間です。
引用:Amazon販売サイト
でもそれが私の人生に不幸を招き続けているのです」飛び抜けた美人であるせいで不幸ばかりの人生を歩むシングルマザーの香織(仮名)。
娘の学校の教師に襲われた事件が報道されたのを機に、手記『逆転美人』を出版したのだが、それは社会を震撼させる大事件の幕開けだった――。
果たして『逆転美人』の本当の意味とは!? ミステリー史に残る伝説級超絶トリックに驚愕せよ!!
「逆転美人」の感想。実話説は!?
ごめんなさい。
正直、あまり気分のいいものではありませんでした…。
物語自体が受け入れられなくて。
フィクションで良かった!!と本気で思います。
こんな人間、実在してほしくないわけです!(いるんでしょうが…)
と、いうことでこれは「実話ではありません」
仕掛けはね、確かに紙でなければ「難しい」ですし、最後のネタバラシまで気づくこともありませんでした。
ミステリー好きは気づく!?
当然、これ以上書けばネタバレで「逆転美人」を読む楽しみがなくなるのでやめますが…。
まとめ:紙だからできる仕掛け…
物語で心理的にしかけ、いろいろ惑わせつつ気づく人は気づく…
「逆転美人」はミステリー世界の当事者目線で楽しめる作品ですね。
ミステリーといえば大半が外部目線で状況を追いながらトリックを解いていく様子を見守るじゃないですか?
紙だからこそ…のシリーズはそのトリックが読み手自身に向けられる点で新しい!
物語の世界に入り込むと仕掛けられている側だと忘れてしまう。あなたは気付ける一人になれる自信がありますか?
ぜひ「仕掛けのある本」を手にとって、自分を試してみてくださいね♪
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
次回もお楽しみに♪