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【姑獲鳥の夏】百鬼夜行シリーズはここから始まる

どうも〜、蝶まめです。

今回紹介するのは「鈍器本」「レンガ本」として有名なあの方のこの作品。

姑獲鳥うぶめの夏」/京極夏彦

「姑獲鳥の夏」は百鬼夜行シリーズとも呼ばれる京極堂が事件を解決するシリーズの初作であり、京極夏彦さんのデビュー作なのだそうです。

京極夏彦さんの作品は文庫本で1000頁超も珍しくなく、見ただけで怯んでしまう人も少なくないそうですが、こちらは比較的ページ数少なめ(といっても600頁超ですが…)

あらすじ

この世には不思議なことなど何もないのだよ――古本屋にして陰陽師(おんみょうじ)が憑物を落とし事件を解きほぐす人気シリーズ第1弾。東京・雑司ヶ谷(ぞうしがや)の医院に奇怪な噂が流れる。娘は20箇月も身籠ったままで、その夫は密室から失踪したという。文士・関口や探偵・榎木津(えのきづ)らの推理を超え噂は意外な結末へ。京極堂、文庫初登場!

感想

私はドハマリシリーズです。

何せ百鬼夜行とか妖怪とか陰陽師とか大好きですから(笑)

あらすじにも書かれている京極堂の言葉の通り「不思議なことなど何もない」のですが、人はどうしてもそれを「不思議なこと」としてしまうもので、

「不思議なものは存在してほしい」という願望がある人も少なくないのかも。

そうでなければ成立しないホラー作品もありますもんね〜(笑)

私もホラー好きですが「不思議」を否定する世界に納得してしまう書き方はまさに天才的。

展開は多少読めたものの、真相は想像を遥かに超えていました。

まとめ

シリーズ内のどれから読んでも話は繋がると思いますが、癖の強い登場人物たちなので設定を理解しないと「???」となる部分はあるかも…

発表順で読めば、その点は問題ないのでおすすめです♪

600頁台から読み始めれば、そのうち感覚がバグって鈍器本万歳!になるかも。