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【さやかに星はきらめき】地球を脱出した新人類が触れる、悲しくも美しい物語

どうも〜、蝶まめです。

今回紹介するのは表紙が印象的なこちら。

「さやかに星はきらめき」/村山早紀

図書館のテーマ選書コーナーに置かれていた作品で、娘と二人、タイトルと表紙に惹かれて手にしました。

タイトルにある「さやかに星はきらめき」は聖書の中の言葉なのだそうですよ。

あらすじ

人類が地球を脱し数百年。月に住む編集者キャサリンは、“人類すべてへの贈り物となる本”を作ることに。最果ての星で“神様”が起こした奇跡を描く「守護天使」、少女が疎開先で異星人と出会う「星から来た魔女」など、宇宙に伝わるクリスマスの民話を集める

感想

誰もが喜ぶ素敵な本を作る…。

装丁から何からこだわった特別なクリスマスプレゼントになるような本。

伝わっている民話を集めて一冊にまとめるなんて素敵なアイディアですよね。

その民話がね、私には切なかった…。
苦しかった。

お願いだから、人類が地球を脱しなければならない未来は来ないで…。

こんな悲しいお話が伝わる未来を、作られるかもしれない未来を拒否して。

ひたすらに「美しい」との口コミもあるので、きっと感じ方はそれぞれ。

まとめ

ひたすらに「世界の平和」を願わずにいられない今。

だからこそ「さやかに星はきらめき」は響くものがあるのかもしれません。

誰もが穏やかに、この本を読める日が当たり前になることを信じたいです。