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【Audible】「成瀬は天下を取りにいく」の感想。さすが本屋大賞

Audible

こんにちは、蝶まめです。

来月のシフトを見て少し悩む私…。

働けるのは良いことなんですけどね、やりたいことが溢れているので「時間が足りない!!」と叫びたくなります。

蝶まめ
蝶まめ

教員不足の関係で娘の下校時間が早くなったり、勉強に付き合ったりする時間が地味に負担増…。



でも推しに会える予定もあるので楽しみに頑張るぞ〜。


さて、今回紹介するのは…

宮島未奈さん著の「成瀬は天下を取りにいく」

本屋大賞を受賞したことで注目されましたね〜。

単行本で読みたかったのですが、今回は時間が取れずAudibleで視聴しました。

5時間程度なので読んでもサクッといけるかな。


蝶まめ
蝶まめ

再読&続編は文字で読む予定です。




最後までチェックするときっと「成瀬は天下を取りにいく」からシリーズを読みたくなるはずです。

「成瀬は天下を取りにいく」のあらすじ

2020年、中2の夏休みの始まりに、幼馴染の成瀬がまた変なことを言い出した。
コロナ禍に閉店を控える西武大津店に毎日通い、中継に映るというのだが……。
M-1に挑戦したかと思えば、自身の髪で長期実験に取り組み、市民憲章は暗記して全うする。
今日も全力で我が道を突き進む成瀬あかりから、きっと誰もが目を離せない。

引用元:Amazon販売サイトより

「成瀬は天下を取りにいく」の感想

「変な子」が「魅力的な子」に大変身!
好きになってしまいました(笑)

主人公の成瀬が話の中で魅力的になるってことじゃないですよ。

最後まで成瀬は成瀬です。

最初は作中で表現されるのは「変わった子」ですが本当…「変」という印象。

身近にいるとしてきっと関わらないようにする対象かなと思いました。

蝶まめ
蝶まめ

集団生活ってそういうのあるでしょ?



しかし、最後には本当に好き!尊敬する!良かったね!というプラスの感情が占めていて…。

きっと初めからだったと気づいたのは後からですが、自分にはできないこと(やろうともしないこと)を当たり前のように実行する姿に憧れがあったのかも。


決めたことをするのに、後ろ指さされることなんて気にしない。
すごいですよね。


話はそんな彼女目線…ではなく、関わる周り目線で進むので本人が何をどう考えているかなんてわかりません。

だからこそ「変わってた子」の印象のまま進み、妙に惹かれ「なぜ?」と感じるのでしょう。

最後は成瀬本人目線で締められているので、成瀬の人間らしい部分を見れて安心します。

蝶まめ
蝶まめ

中学から高校時代で終わるから、続きが気なる!!
成瀬はどうなっていくのかな?



話し方が独特なのも印象的でしたね。
滋賀!膳所!琵琶湖!なので、滋賀に興味が出てきちゃう(笑)

でも「天下」とは何のことだったんだろう??
ちょっと意味深なタイトルかも…と考えています。



「成瀬は天下を取りにいく」の続編も♪

成瀬は信じた道をいく



あの成瀬は健在!?

大学生の成瀬に会えるかな!?

読み応え抜群との評価ありの「成瀬は天下を取りにいく」の続編です。

まとめ:読めば成瀬を見習いたくなる!?

成瀬は「変わっている」けど、人一倍努力もしているんですよね。

それも「当たり前」であって一切自覚していない雰囲気ですが(笑)

中学生から始まるのに、アラフォーの私が感心してしまう気づきがたくさんあるからびっくりでした。

ちょっと見習って頑張らなきゃ私も♪

「成瀬」と「島崎」をはじめ、登場するキャラクターそれぞれの感じ方も楽しめます。

ぜひ「本屋大賞」受賞で話題にもなった「成瀬は天下を取りにいく」を読んでみてくださいね。

Audible視聴もおすすめです♪



今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
次回もお楽しみに♪