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【作中】もっとリアルに!「クスノキの女神」に登場したもの紹介♪

作中チェック

こんにちは、蝶まめです。

本や映画の作中に登場する食べ物に、よだれがジュル…

そんな経験ありませんか?


また、聞いたことあるけど詳しく知らない…というものに興味がわくこともありますよね。

蝶まめ
蝶まめ

そんな欲求を満たすべく、調査してみることにしました♪


第一回目の今回は「クスノキの女神」の中に登場したことをチェックしていきます。

最後までチェックすると、リアルな「クスノキの女神」世界を想像できて、もっと楽しめるはず♪


【注意】
この記事は本作に登場するものを紹介しているため、一部ネタバレになる可能性があります。

本作未読の方はご注意ください。



小説「クスノキの女神」のレビュー記事はこちら↓をチェックしてくださいね〜



クスノキとは?

「クスノキシリーズ」の舞台となるクスノキ。
中に入って祈念をするわけですが、一体どんな木なのでしょう?

日本では関東地方南部より西側、本州の太平洋側、四国、九州、沖縄に分布しているそう。

暖かい地域で育ち、神社の境内などに神木として植えられていることも多いようです。

防虫剤としても使われる樟脳が採れる香木でもありますよ。


蝶まめ
蝶まめ

アボカドやシナモンと近い種なんだって!



大きく成長し、樹齢何百年といった巨木も多く存在するので、作中に出てきたクスノキの「中に入れる」というのは結構リアルなことなんです。
※安全面や樹の保全面で囲われている場合は多いかもしれませんが…。

日本一のクスノキは鹿児島県姶良市にある蒲生八幡神社境内にある大楠。
樹齢は約1600年。
根周り33.5m
目通り幹囲24.22m
高さ約30m





樹齢約1600年って…

驚きどころではありません。

古墳時代?飛鳥時代?

日本の歴史の全てを見てきたような木ですよね。

蝶まめ
蝶まめ

これが作中のクスノキだったら、どれだけの思いが蓄積されているのかな…。



鹿児島を訪れるときは、ぜひ立ち寄りたいです。

梅大福とは?

元哉が「もう一度食べたい」と言った梅が入った和菓子。
玲斗が壮貴に聞いて判明した名前が「梅大福」でした。

梅の甘露煮が入った大福です。

フルーツ大福といえば、いちご大福かもしれませんが、いちごの代わりに梅が入ったフルーツ大福の一つになるそう。

作中の梅大福に入ってる梅はじっくり煮詰めてあるということで、柔らかいイメージを持った私。

蝶まめ
蝶まめ

梅は好きだし食べてみたい!!と思ってかなり想像しました。

しかし、「梅大福」で調べて出てくるのは結構硬そうですね(笑)

実際はこういうものかな?

茨城出身なので、推しちゃいます♪

受賞歴もある和菓子!絶対美味しい!!

そば蜂蜜とは?

元哉が食べたいと言った梅大福を再現しようとする両親。

使われていた材料の一つに「そば蜂蜜」があることを突き止めますね。


一言で「はちみつ」と言っても、どの花の蜜かによって味も香りも違うそうです。

そば蜂蜜は「蕎麦」の花から取れたものです。

独特の香りとコクがあるので、好みは分かれるかもしれません。

そばアレルギーの方はNGです。

蝶まめ
蝶まめ

そば蜂蜜といえば、某小説内で真相に絡んでたあれですね。



作中に登場したものも北海道産だったので、こちらをチョイスしてみました。

これを材料の一つに使って梅大福を作ったってことだったので、少し独特な風味があるのが元哉の記憶に深く刻まれたのかな?

まとめ:「少年とクスノキ」がほしい

元哉と佑紀奈が共に作り上げた絵本「少年とクスノキ」を手元に置きたいなと心から思いました。

ストーリーは千舟が朗読してくれているので、知っています。

「クスノキの女神」の表紙裏表紙が元哉の書いたイラストのイメージなのだろうとも思います。

でもやはり多くの人の心に届いた「少年とクスノキの絵本」がほしいなと…。

蝶まめ
蝶まめ

この絵本が「クスノキの女神」という本に感動するポイントではないでしょうか?



「クスノキの女神」に登場したものに触れながら、本作を読む、再読する…。

いいと思いますよ〜。

ぜひ試してみてくださいね♪



今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
次回もお楽しみに♪