こんにちは、蝶まめです。
私の推しであるTHE ALFEEの坂崎さん、高見沢さんが先日、古希(70歳)の誕生日を迎えました〜(^o^)
今年はデビュー50周年ということもあり、推し活にも気合が入る私です。←実は娘も(笑)
そんなわけで今回紹介するのは…
髙見澤俊彦さん著の「秘める恋 守る愛」
はい、THE ALFEEの高見沢俊彦さんの小説です。
※小説家としては髙見澤表記の名義になっています。
小説も書いているのは意外と感じる方もいるかもしれませんね。
「秘める恋 守る愛」は2作目の作品で、1作目「音叉」、3作目「特撮家族」などを発表しています。
最近もオール讀物に読み切りで「偏屈王」が掲載されました。
不定期連載が始まる日も近いかな?
最後までチェックすると音楽活動で有名な高見沢さんの書く小説の世界を覗いてみたくなるはずです♪
「秘める恋 守る愛」のあらすじ
夫婦は目的を持ってドイツに留学中の一人娘の元を訪ねる。
愛の形、家族の形、本当の幸せ、終わりと始まり。
3人それぞれが秘める思いは、滞在中に色濃くなり、すれ違い見つめ直し決断へと繋がる。
ドイツでの7日間をそれぞれの視点から描く純愛(?)小説。
「秘める恋 守る愛」の感想
ドイツという国に興味がわきますね。
行ってみたくなります。
私は海外に興味なしなのに「見てみたい」と思えました。
全く知らない私がイメージできてしまうような描写が素敵でした。
「クリスマスマーケット」や「ノイシュバンシュタイン城」もこの小説を機に意識するようになったんですよね。
言葉遣いや考え方など、ちょっと古いかな?と思うものの、著者世代なら普通なのかもしれません。
THE ALFEEの桜井さんは内容について「ドロッドロ!」と表現してましたね。
私的にはドロドロは多く読んでいるし、そこまでは感じませんでしたが、確かに類は「ドロドロ」です。
人の感じ方はそれぞれだし、本心とは別の無難な道を選ぶことも珍しくない世の中ですよね?
だからこそ「秘める恋 守る愛」の登場人物みたいな想いに違和感は感じません。
どう選択するか、価値観の違いは今の世代間の違いそのものでした。
「Audible」で著者本人の朗読を聞こう
髙見澤俊彦さんの3作目「特撮家族」は聴く読書Audibleでも楽しめます。
しかも、朗読は著者である高見澤さんご本人!←豪華すぎ!!
スピード感がありあっという間に読み進めてしまうと評判の「特撮家族」を気軽に聴いてみてください。
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1ヶ月無料お試しが可能ですよ。
月額1500円なら単行本1冊買うのと同じくらい。ながら聞き可能でお得ですね。
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まとめ:ドイツに想いを馳せる
私にとってドイツは暗くあまり良いイメージがありませんでした。
↑地理歴史に弱い&興味が薄いから余計かも…
しかし「秘める恋 守る愛」を読んで雰囲気や景色を想像したら、気になる国に…。
文庫版あとがきを読んで切なくもなりましたけどね。
今後はこの気持ちを大切にドイツ舞台の本や映画、歴史にも触れていきたいです。
髙見澤俊彦さんの小説は完全フィクションなのですが、ご本人の好みや経験が反映された世界観のように感じます。
小説や楽曲に込めた想いを感じると更に好きになるんですよね。
今年はTHE ALFEEデビュー50周年。
既にタイアップ曲が2曲も発表されていますし、高見沢さん作詞作曲の楽曲提供も決定!
毎年恒例の春ツアーも順調に進んでいます。
本とは全く関係ありませんが、昨年末に発売されたベストアルバム、良かったら聴いてみてくださいね♪
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
次回もお楽しみに♪