こんにちは、蝶まめです。
5月になりました。
4月から新生活が始まった方も少し慣れて来た頃でしょう。
我が家も生活は安定してきたものの、「真夏並みの暑さ」で体力を奪われています。
まさかの半袖1枚で汗だく…。
春のはずなのに…。
春らしくない春ですが、日常に目を向ける余裕が出てきたであろう時期ということで、今回はこちらを紹介!!
雨穴さん著の「変な家」
現在、映画も絶賛公開中なので観た方もいるのではないでしょうか??
私は少し前に小説版を手に取ったのですが、少し読んだだけで中途半端状態…。購入した本より図書館貸出本を優先しがちです…。
地味な作業の予定が多かったこともあり、聴く読書「Audible」で聴いてみました。
これがね〜!良かったんですよ(笑)
聴くことに集中できるなら、Audibleはおすすめです♪
最後までチェックすると「変な家」が読みたくなる&「Audible」を利用してみたくなるばすです♪
「変な家」のあらすじ
中古住宅の購入を検討している知人から「検討中の家の間取りに謎の空間がある」と相談されたオカルト専門ライターの「私」。
建築設計士の知人にその間取りを見せると、不可解な点は謎の空間だけではなかった。
なぜそんな間取りになったのか…。
家を建てたであろう元の住人は何者で、何を考えていたのだろうか…。
興味から調べたこと、想像したことはあくまで「憶測」であり、「憶測」のままで終わるはずだった。
が、物語の真相はまさかの方向へと進んでいく。
「変な家」の感想
「変な家」というタイトルからは想像もしなかった展開でした。
ミステリーなのはわかっていたのですが、その理由が「そっち!?」という感覚で。
「変な間取り」の理由を調べる中での想像が猟奇的で十分に怖かったのに、それ以上に怖い理由が…。
環境によって人の感覚って変わるんだよね。
「異常」も「普通」ってことさえ…。
最終的に危険な展開も想像していましたが、そういうことではなくて。
逆にそれが長い恐怖感を与えるというか…。
間取りの理由は分かるものの…。
恐らくアレは続いていくんだろう…変な家2には続かない
人間の欲とか恨みとか、心理的な部分って何が正しいものなんでしょうね。
「Audible」だからこそ!?
ゾゾゾ…と感じたのはナレーションを担当している方の表現力のせいもあるのでしょうか?
半分以上はAudibleで初見(初聴?)だったわけですが、自分で読んで想像するよりも、おどろおどろしく感じました。
ナレーターを担当したのは…
- 小林裕介さん
- 祐仙勇さん
- 水瀬真知さん
- 江田拓寛さん
- 小野慶子さん
会話形式がメインなので、人物それぞれに担当ナレーターがいて違う声で…というのはリアルに感じますよね。
表現力の高さにトリハダものかもしれません。
最後までしっかり騙されていたからこそ、「真実」らしいことに気づいた主人公の気持ちにかなり近いであろう感情で終わりました。
「変な」シリーズも一緒にチェックしよう!
今回紹介しているのは文庫版&Audible版の「変な家」ですが、雨穴さん著の「変な」シリーズは他にも!
「変な家」連載漫画版
「変な絵」
「変な家2」
映画「変な家」公開中!
まとめ:「変な家」の「家」は…
読了して考えたのは「変な家」というタイトルの中にある「家」の意味。
漫画版含め表紙などに間取り図が書かれているし、あらすじにも「間取り」とあります。
だから「家=住む家」なんでしょうけど、ねえ?
私が考えた違う意味は、ぜひ「変な家」を読むか聴くかで確認してほしいです。
(映画版は未視聴でストーリーの違いがわからないので「観る」は現時点で入れません。)
今回私が利用した聴く読書「Audible」は無料体験期間もあるので、気軽に試すことが可能♪
オトクなキャンペーンを実施していることもあるので、まだ試したことのない方はぜひチェックしてみてくださいね♪
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
次回もお楽しみに♪