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アイデンティティー予想の斜め上をいくホラーミステリー

ホラー

こんにちは♪ローズマリーです。

サスペンスやスリラー映画で何を観るか迷ったら、コチラ

アイデンティティー

超おすすめ、良質のホラーミステリー。

ネタバレはしてないので最後までお付き合いくださいね。
サクッと紹介します。

作品情報

アイデンティティー PG12

2003年・ホラー/ミステリー1時間31分

監督 : ジェームズ・マンゴールド

脚本 : マイケル・クーニー

キャスト:ジョン・キューザック
     レイ・リオッタ
     レベッカ・デモーネイ

あらすじ

嵐で足止めされた人々は寂れたモーテルに宿泊することになった。

事故で大怪我をした女性のため救急車を呼ぼうとするが携帯は通じず、モーテルの電話も雨で不通。

女性を車ではねた女優の運転手は救助を呼びに車を走らせるが、病院までの道は雨で遮断されていた。


完全に閉じこめられた11人。

そしてその夜、宿泊客の1人が殺害され、また1人と被害者は増え連続殺人事件に発展していく。


果たして犯人は誰なのかーー。

アイデンティティーをみた感想

どんでん返し映画は好きでよくみるのですが想像もつかない展開でラストは驚愕!

このラストは想像できなかった〜

脚本が凄くいいです。

ホラーのようでミステリー、サスペンス要素があり中弛みもない展開。

更に90分という短めの上映時間で満足度MAXの良質のホラーミステリー。

ロズマリ
ロズマリ

アイデンティティーの見どころ。

豪雨の夜のモーテル缶詰になる宿泊客たちを描くワンシチュエーションもの。

それと並行して織り込まれる死刑執行前夜の死刑囚の場面。


このふたつの話がどう繋がるのかも見どころですね。

主人公の女優の運転手、エド役のジョン・キューザックがいい味出してます。

自分がはねた責任もあるとはいえ怪我人を運んだり傷口の手当てをしたりと行動が的確で、頼れる人物。
休職中の刑事ということでそれも納得。

それと印象的なのは雨ですね

雷も伴う嵐の夜、道路は冠水。雨は一向に止む気配もない。
降り続く雨は室内の窓からもうかがえます。

そんな状況の中ーー

モーテルに泊まった客が1人、また1人と殺されていく。

エドはいつもずぶ濡れ

それでも的確な判断で証拠を保管したり、何かが起これば女性や子供を守ろうと必死に動きます。

見るからに怪しい人も複数、でも誰が犯人であっても不思議はない。
事故で大怪我をして意識のない女性とその子供は別としても…。

さあ犯人は誰なのかーー。

気になったらアイデンティティーを観てくださいね。 

※連続殺人の為、グロ描写があります。

まとめ 

ジョン・キューザック出演のホラー映画

1408号室もおすすめ


超常現象を全く信じない男は、怪奇現象が噂される場所を尋ね歩いて体験談を書くオカルト作家。彼はニューヨークのとあるホテルに宿泊しようとするが支配人から驚くべき話を聞いて…。

出番は少ないのに支配人役のサミュエル・L・ジャクソンのインパクトが凄いです。



アイデンティティーは2度観ることもおすすめ!
冒頭からじっくりみてくださいね。

結末を知っていても何度もみたくなる映画のひとつです。

ロズマリ
ロズマリ

アイデンティティーはアガサ・クリスティの小説「そして誰もいなくなった」にインスピレーションを得たとのことですよ。



原作もないのに脚本が秀逸ですね。



今回も最後までお付き合いありがとうございました。
次回の映画紹介もお楽しみに♪