こんにちは♪映画好きローズマリーです。
私は不思議な話が好きで映画を選ぶ時も変わった作品を選ぶ傾向にあります。
さて、今回紹介する映画は…
『ビバリウム』です。
ひとことで言うなら不思議な世界へ迷い込む感じ。
心を空っぽにして楽しみましょう。
作品情報
ビバリウム(原題:Vivarium)
R15+
SF/ホラー
2019年
ベルギー・デンマーク・アイルランド合作
日本公開:2021年3月12日
監督:ロルカン・フィネガン
出演:ジェシー・アイゼンバーグ
イモージェン・プーツ
あらすじ
トムとジェマは新居を探している若いカップル。
ふたりは不動産業者マーティンに紹介されて新興住宅地『ヨンダー』を見学する。
家は郊外住宅地で、どれもみな同じ。
不動産業者のマーティンは9番と書かれた家に案内してくれたが、ふたりが内見しているうちに、彼は姿を消してしまう。
不審に思ったふたりは住宅街を出ようとするが車で走っていると、また同じ場所9番に戻ってきてしまう。
ここは一体なんなんだ?
感想
まず感じたのは、不動産屋の男が奇妙すぎること!
どこがどうとは言えないけど、どこかチグハグで、このひと普通じゃない。
ふたりとも、この変な人について行くのはやめた方がいいんじゃない?
そう声かけたくなるくらいマーティンという男は異質な感じ。
ストーリーは単純なんだけど、逆に単純にみえて難解とも言える不思議な映画です。
雰囲気は不穏で不思議な世界観、住宅街はミントグリーン一色で、それは綺麗なんですけど…普通とは何かが違う。
ビバリウムは奇妙な雰囲気を楽しめる映画です。
評価は分かれると思いますが、不思議な話が好きなひとはハマると思います。
ホラーですが怖さは控えめ。
でもリアルな怖さがあります。
どこかでみたような…でもなんか違う。
この不思議な感覚はなんだろう?
ヨンダーという住宅街、ここはなんなの?
思わずここから出して〜と叫びたくなります
特にグロいシーンもないのでホラーが苦手なひとにもおすすめ。
上映時間は1時間37分で気軽に楽しめるところもポイント高め。
『ビバリウム』
気になった方はぜひ、非日常を体感してみてください♪
関連作品
ロルカン・フィネガン監督の最新作
NOCEBOノセボ(2022年)
日本公開:2023年12月29日
2024年お正月にみてきました。
この映画はこの記事↓で紹介してます。
ビバリウムってなに?
不穏な家へ一歩足を踏み入れたら…
叫びたくなるほどの恐怖、あなたの精神も崩壊するかも!
ところでタイトルの
『ビバリウム』の意味、気になりませんか?
ビバリウムとは元々「生き物の住む環境を再現した空間」
でも現在では爬虫類や両生類の住む環境を再現したケージのことを「ビバリウム」と呼ぶことが多いそう。
おまけ・パンフレット
ビバリウムもパンフレット購入。
シンプルでミントグリーン、ヨンダーの家のカラーですね。
今回も最後まで読んでくれてありがとうございました♪