どうも〜、蝶まめです。
今回紹介するのは、なかなかインパクトの強いこちらのタイトル。
「むかしむかしあるところに、死体がありました」/青柳碧人
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以前から書店で見かけていて気になっていた作品です。
図書館で特に目的なく書架を見ていた時に見つけ、思い切って読んでみる?と借りてきました。
あらすじ
「浦島太郎」や「鶴の恩返し」といった皆さんご存じの《日本昔ばなし》を、密室やアリバイ、ダイイングメッセージといったミステリのテーマで読み解く全く新しいミステリ!
「一寸法師の不在証明」「花咲か死者伝言」「つるの倒叙がえし」「密室龍宮城」「絶海の鬼ヶ島」の全5編収録。
感想
おそらく誰もが知っているであろう、あの有名な昔話がミステリーに!?
実史にせよ創作にせよ、分かりやすく美しい部分だけが語り継がれるものだから、これが本来の話なのでは?なんて(笑)
だって一から十まで完璧にいい人なんていないし、いい人なのに貧乏で…なんて理不尽が当たり前の昔話ってねえ?考えてみたら疑問だらけじゃないですか?
良き青年やら正義の味方やらの裏の顔、感じてみちゃってください。
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まとめ
続編もすごく気になっている私。
図書館にあるかな?買おうかな?
迷い中ですが、近い内に読んでみようと想っています。
もちろん、お子様には普通に美しい昔話の方を読んであげましょうね(笑)
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