こんにちは、蝶まめです。
暑いのが苦手でインドアな私の夏はほぼ引きこもり…
その代わり読書意欲が増すのか、ほぼ本を読んで過ごしています。
おかげであちこち痛いですけど…。
今回紹介するのは…
東野圭吾さん著の「魔女と過ごした七日間」
「ラプラスの魔女」「魔女の胎動」と繋がる三作目で、魔女の力を使う女性と共に事件解決を目指すミステリーです。
「ラプラスの魔女」は映画化もされていますよ♪
最後までチェックすると「魔女と過ごした七日間」を含む「ラプラスの魔女」シリーズを読みたくなるはずですよ♪
「魔女と過ごした七日間」のあらすじ
AIによる監視システムが強化された日本。
引用元:Amazon販売サイト
指名手配犯捜しのスペシャリストだった元刑事が殺された。
「あたしなりに推理する。その気があるなら、ついてきて」
不思議な女性・円華に導かれ、父を亡くした少年の冒険が始まる。
「魔女と過ごした七日間」の感想
AI監視システムが怖い…
プライバシー等の観点から現実は認められないだろう…とはいえ、システム上は運用可能なこともあり、本当に怖い…。
もちろん、良いこともあるだろうけど常に監視されているような世界で生きるなんて絶対に嫌。
それが全体の中で占める割合の高い感想です。
あとは…
シリーズの中心人物である魔女・円華が急に大人の女性に成長している衝撃(笑)
無謀ともいえる行動は変わらず…とはいえ、角が取れた感がありましたね。
関係者とはいえ普通の中学生男子を巻き込んですること??とか、
友達とはいえそこまで危険犯せる??とか疑問も…。
美しいといえばそうでしょうが、中学生って男子ってそんなに大人なのかな??
「魔女の力」については前作「ラプラスの魔女」や「魔女の胎動」を未読の場合、「何なんだ!?」と不思議に感じるので、しっかり理解したいなら前作必読。
前から思うけど天気の変化を正確に感じられる力が本当羨ましい!!
まとめ:時期はまさに夏!
「魔女と過ごした七日間」はまさに今の季節、夏の七日間を描いています。
「七日間」を意識させる描写はないので、経過を自分で感じなければ日数には気づかないかもしれませんが…。
雰囲気を感じるには同じ季節に読むのが一番♪ということで、夏休み中に読むのがおすすめですよ♪
最新作から過去作へ遡る読み方もありではないでしょうか?
「ラプラスの魔女」は映画化もされていますが、原作による補足が必要との評価も…
私は観ていないのでコメントできませんが、夏休み中チェックしてみようかな?
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
次回もお楽しみに♪