どうも~蝶まめです♪
2025年最初の1冊は青崎有吾さんの「地雷グリコ」を紹介。
4大ミステリランキングを制覇し直木賞候補作品にも選出されるなど、かなり話題になっていた作品なので気になっていました。

「グリコ」ってゲーム?メーカー?なんて思うくらい基礎知識なしの読み始め。
171回直木賞といえば一穂ミチさんの「ツミデミック」
これが衝撃あり感動ありで非常に面白かったので、他候補作にもかなり期待!!
「地雷グリコ」のあらすじ
ミステリ界の旗手が仕掛ける本格頭脳バトル小説!
射守矢真兎(いもりや・まと)。女子高生。勝負事に、やたらと強い。
平穏を望む彼女が日常の中で巻き込まれる、風変わりなゲームの数々。罠の位置を読み合いながら階段を上ったり(「地雷グリコ」)、百人一首の絵札を用いた神経衰弱に挑んだり(「坊主衰弱」)。次々と強者を打ち破る真兎の、勝負の先に待ち受けるものとは――ミステリ界の旗手が仕掛ける本格頭脳バトル小説、全5篇。
「地雷グリコ」感想

「すごい!」「面白い!」
正直、凄すぎて私は戦略についていけず、結構苦労しました(笑)
私が参加する側だったら即ボロ負け確定でしょう…
「地雷グリコ」はじゃんけんで勝った方が決められた数だけ進むゲームが基本。
「子供の頃に遊んだことある!!」という人も多いのではないでしょうか?
そんなグリコをはじめとしたゲームを戦略的に変えるルールを追加し、(時にイカサマを加えながら)攻略するのですが、ゲームをする理由を含めて高校生とは思えない。
「地雷グリコ」の楽しみ方や感想は、戦略を理解できるタイプかどうかという点で変わるかもしれませんが、理解できなくてもバッチリ楽しめますよ。
まとめ
「地雷グリコ」はミステリーや戦略的な話が好きな方、スカッとした話を読みたい方におすすめです。
私のように「理解できない」と思う方も読んで損はないはず。
話題作りにもピッタリですので、少しでも興味があったら、ぜひ手にとってくださいね♪

図書館は予約がいっぱいで、一体いつになったら読める?と嘆いている方も大勢いるくらい人気。私もかなり待ちました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回もお楽しみに♪
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