こんにちは♪ローズマリーです。
先日、オーメン・ザ・ファーストを観てから気になっていた映画があります。
さて、今回紹介する映画は
ローズマリーの赤ちゃん
1968年のホラーミステリーです。日本公開は1969年
主演のミア・ファローのファッションがそれはもうキュート♥️スレンダーな彼女は何を着ても映えます。
ホラー映画ですが何かが襲ってくるというものではなくサイコスリラーという感じですね。
ローズマリーの赤ちゃんは一級品のモダンホラーだと思います。
ネタバレはしないので最後まで読んでくださいね。
ローズマリーの赤ちゃん作品情報
ローズマリーの赤ちゃん R-18
1968年:アメリカ
ホラー/ミステリー・2時間16分
監督:ロマン・ポランスキー
原作:アイラ・レヴィン
音楽:クシシュトフ・コメダ
衣装デザイン:アンシア・シルバート
キャスト:ミア・ファロー
ジョン・カサヴェテス
ルース・ゴードン
シドニー・ブラックマー
ローズマリーの赤ちゃん・あらすじ
若い俳優ガイと妻のローズマリーはニューヨークの古いアパートへ入居することを決める。
ふたりの初老の友人ハッチによれば、そのアパートは以前から不吉な噂がたえないという。
だが若いふたりは、気にすることもなかった。
入居してまもなくローズマリーは洗濯室で会った若い女性テリーと親しくなる。
彼女は隣室カスタベット家の居候だという。
それから数日後の夜、彼女はアパートの窓から転落死してしまう。警察は自殺と判断
話をした時は、いまが一番幸せだと話していたのに、何故自殺なんて?と不審に思うローズマリー。
その事件がきっかけとなり隣人のローマンとミニー(カスタベット夫妻)と話すようになる。
ある日、訪ねてきたミニーに夕食に招待されるも気乗りしないふたり。だが寂しい老夫婦の誘いを断ることができなかった。
ところがガイは演劇に詳しいローマンと親しくなり、毎晩のように出かけていく。
一方、ローズマリーは何度も訪ねてくる、おせっかいな老婦人ミニーに辟易していた
ローズマリーの赤ちゃん感想
ストーリーは暗く不穏な雰囲気に包まれますが、おしゃれな映画です。
ローズマリーを演じるミア・ファローのファッションがかわいすぎて、わたしの関心はそちらに(笑)
アパートの部屋は広さも充分。
重々しい内装を白に統一したことで、とても明るくおしゃれな雰囲気に。
もちろん少しずつ揃えていくインテリアも素敵だし、ファッションもかわいいのでホラー映画であることを忘れそうです
肝心のストーリーの話をしなきゃ(笑)
ガイとローズマリーは新居で幸せに暮らしはじめ、次は子供を望んでいました。
妊娠がわかると喜ぶふたり。
ところが喜びも束の間、何故かローズマリーの体調が悪くなっていくのです。
腹痛が続くことを不安に思ったローズマリーが相談しても、カスタベット夫妻の紹介である産婦人科医は”よくある事ですぐに治る”と言うばかり。
久しぶりに訪ねてきた友人のハッチが心配するほどに痩せてしまっていました。
妊婦は太るものなのに何故痩せていくのか、おせっかい過ぎるほど親切なカスタベット夫妻は本当に味方なのか?
テリーは何故、自殺したのか?謎は深まっていきます
特にグロいシーンもないのでホラーが苦手という方も大丈夫だと思います。
ただ、妊娠している方は精神的な不安を感じると思いますので注意してくださいね。
関連作品
ローズマリーの赤ちゃん:アイラ・レヴィン著(ハヤカワ文庫)
私は映画をみたら小説も読んでみたくなりました
オーメン
オーメン:ザ・ファーストの感想はこちら↓をチェックしてくださいね。
オーメンシリーズも悪魔がテーマの映画なのでローズマリーの赤ちゃんに通じるところもありますね。
ローズマリーの赤ちゃんまとめ
ローズマリーの赤ちゃんはホラー映画の中でも別格ですし、古さは感じさせません。
ローズマリーの赤ちゃんは怖いと聞いていたのですが初見のときは、この映画のどこが怖いのか正直わかりませんでした。
怖いのは悪魔そのものではなく人間の心の中に棲む悪魔なのかもしれません。
映画のアパートですが…
ローズマリーとガイの暮らすアパートの外観はダコタ・ハウスだそうです。
冒頭から映し出される、その建物がとても素敵でした(,,・ ・,,)♥
ジョン・レノンとオノヨーコが住んでいたアパートだということです。
もちろん部屋の中はセットでの撮影だったそうですよ。
今回も最後までお付き合いありがとうございました。
次回の映画紹介もお楽しみに♪