こんにちは♪ローズマリーです。
映画を選ぶときって、まず監督や出演者を意識したりしませんか?
私の場合は、まずストーリー重視❗️
タイトルが気になった映画の、あらすじを読むだけ。
なので予告編はあまりみないかな
鑑賞前に情報入れないようにしているのでエンドロールで初めて監督やキャストの名前を知ったりします。
さて、今回紹介する映画は…
ストーリーが想像以上だったフランス映画
『パリタクシー』です。
おおっ〜!パリを巡るドライブなんてタイトル見ただけでもわくわくしますよね。
(,,・ ・,,)♥
あなたも、きっと『パリタクシー』をみたくなるはず!
ネタバレはしていないので安心して読んでくださいね。
作品情報
パリタクシー あらすじ
パリのタクシー運転手のシャルルは、人生最大の危機を迎えていた。
お金もなく、休みもなく、免停寸前。
このままでは愛する家族に会わせる顔もない。
そんな彼のもとに、あるマダムをパリの反対側まで送るという仕事が舞い込む。
92歳のマダムの名はマドレーヌ。
彼女はシャルルに「ねえ、ちょっと寄り道してくれる?」と、お願いするのだった
老人ホームまで送るという単純だったはずのドライブは、いつしか2人の人生を大きく揺るがすことになる。
感想
この映画はね、内容が盛りだくさん
パリの街をタクシーで巡りながらマダムの過去のドラマまで楽しめます。
チャーミングなマダムと無愛想だけど憎めないシャルルのやりとりが、面白いんです。
老人ホームに行く前に寄り道して楽しかった昔に思いを馳せる、ノスタルジックな展開の映画だろうと思ってました。
ところがなんとこのマダム、運転手のシャルルに壮絶な過去を語り出すんです。
のんびりとパリの景色を観光気分で楽しもうと思っていた私は…えっ?このおばあちゃんが?と一瞬たじろぎました(笑)
でも、逆にそこが良かった!
映画的には平凡な思い出話よりもミステリアスなドラマのほうが魅力的ですしね。
そして…
場面は若き日のマドレーヌの登場です。
現在92歳のマドレーヌと若き日のマドレーヌが重なります。タクシーの後部座席で現在のマドレーヌと過去のマドレーヌが並んで座るシーンが印象に残っています。
シャルル〜免停になっちゃうから運転気をつけて〜‼︎
と声かけたくなるくらい衝撃的な過去が語られます。
ストーリーはマドレーヌが若い頃の体験を語りながら車を降りて散歩や食事をしたりと和やかに進みます。
いつしか無愛想だったシャルルの気持ちにも変化が表れます。
ちょっとしたロードムービーであり、
サスペンスタッチの話でもあり…
一本で二本分の話?というくらい、お得な映画なので『パリタクシー』オススメですよ(笑)
見どころ
- パリの観光名所を通るのが嬉しい。
- タクシー車内のふたりの会話が面白い。
- マダムの若い頃を振り返るドラマが凄い。
映画のストーリー上、シャルルもマドレーヌも状況は深刻ですが、短い時間ではあるものの、ふたりの心の触れ合いがとても素敵でした。
内容が濃いのに1時間31分と上映時間も短めなのでサクッと鑑賞できますよ
そしてラストは
もう泣きそうでした
そろそろネタバレなしで語るのは限界(笑)
パリを舞台にした映画
ミッドナイト・イン・パリ
アメリ
まとめ
マドレーヌ役のリーヌ・ルノーはフランスの国民的なシャンソン歌手
94歳の現在も現役なのだそう。
映画の中でも笑顔が素敵な方でした
パンフレット
映画をみたとき購入したかったのですが『パリタクシー』のパンフレットは売り切れていました…
が、どうしても欲しかったので後日、手に入れました♡
おしゃれなパンフレットで映画とパリの魅力が詰まった一冊でした。
「パリタクシー」ぜひ見てくださいね〜。
今回も最後までお付き合いありがとうございました。
次回の映画紹介もお楽しみに♪