こんにちは♪ローズマリーです。
サスペンスやホラー映画をみていても、映画の中のファッションが気になってしまう私です(笑)
ファッションに注目して紹介する映画は
『マリー・アントワネット』です。
ソフィア・コッポラ監督による、マリーの青春に焦点を絞った映画、歴史ドラマではあるもののポップでガーリーな表現や世界観が女子目線で描かれています。
14歳の皇女マリー・アントワネットはオーストリアからフランスへ嫁ぎます。
マリーは好奇心旺盛の普通の女の子
作品情報
マリー・アントワネット PG-12
2006年:アメリカ
日本公開日:2007年1月20日
ドラマ/歴史:2時間3分
監督:ソフィア・コッポラ
衣装デザイン:ミレーナ・カノネロ
キャスト:キルスティン・ダンスト
ジェイソン・シュワルツマン
アーシア・アルジェント
あらすじ
恋をした、朝まで遊んだ、全世界に見つめられながら。
1770年オーストリア・ハプスブルグ家の皇女マリア・アントーニアはオーストリアとフランスの同盟強化のため、14歳でフランス皇太子ルイ・オーギュストの元へ嫁ぐ。
結婚生活に胸を膨らませていたマリーだったが夫のルイは自分の趣味に没頭し、必要なこと意外は口もきかず、夜はベッドに入るとすぐ眠りにつく。
窮屈なベルサイユでの生活の中、早く世継ぎを産まなければとのプレッシャーで押し潰されそうなる。
マリー・アントワネットの感想
ひとことで言うと
見ているだけで幸せになれる映画です。
何もかも華やかだけど、特にドレスや靴のデザインがかわいくて見ているだけでわくわくします
歴史ドラマと言うよりは運命に翻弄されたひとりの女性の半生を華やかに映し出しているという感じ。
全てがマリー・アントワネット視点で進みます。
彼女の哀しみ、苦悩も夜毎の舞踏会で踊り遊び、華やかに着飾ることで発散していたんでしょうね。
ベルサイユ宮殿で撮影されたので、それだけでも観る価値があると思います。
セリフは少なめで魅せる映画ですね。
パステルカラーのスイーツや現代的なデザインもミックスされたドレスの数々を見ているだけで幸せな気分になれます。
史実を忠実に再現した歴史ドラマではないので、それがみたいのなら『マリー・アントワネット』は期待はずれでしょう。
フランス革命の雰囲気は飾られた絵で表現していました。
関連作品
マリー・アントワネット関連の映画と言えば、こちら
『マリー・アントワネットに別れをつげて』
王妃マリー・アントワネットの朗読係をしていた女性の視点で進む、フランス革命時のベルサイユ宮殿で繰り広げられた歴史の裏側を描いた作品です。
まとめ:パンフレット
マリー・アントワネットも公開当時、パンフレット購入していました。
重々しい歴史ドラマではないのでパンフレットもおしゃれなデザインです。
実は私、映画をみて感じていたことがあって、それは…
ルイ16世とマリー・アントワネットのふたりが気の合う友だちのように見えたんです。なんか、仲いいなって(笑)
それもそのはず❣️
なんとマリー役のキルスティン・ダンストとルイ役のジェイソン・シュワルツマンは映画撮影の前から友だちなんですって。
コッポラ監督からはキルスティン自身のままで、自分からみた歴史上の人物であるマリーを演じるようにと言われそうです。
なるほど(笑)マリーも心は現代女性と変わらないと表現したんですね。
今回も、お付き合いありがとうございました。
次回の映画紹介もお楽しみに♪