こんにちは♪映画好きローズマリーです。
葉桜も綺麗ですよね。
気温も上がってきて上着も要らないのも嬉しいです。
さて今回のおすすめ映画は…
エクソシスト ディレクターズカット版
アメリカ
制作年:2000年
日本公開日:2000年11月23日
監督:ウィリアム・フリードキン
主演:エレン・バースティン
エクソシストはホラー映画の金字塔であり、知らない人の方が少ないのではないでしょうか。
オーメンの最新作、「オーメン:ザ・ファースト」を観たので、こちらエクソシストも気になってました。
「オーメン:ザ・ファースト」の感想はこちら↓から読めます。
「エクソシスト」は去年、映画館で鑑賞してます。スクリーンはやっぱりいいですね。
エクソシストの最新作は、2023年に公開された
「エクソシスト 信じる者」
こちらは劇場鑑賞はしていないので配信で楽しみたいと思います。
「エクソシスト」あらすじ
イラク北部で古代遺跡の発掘調査に参加していたランカスター・メリン神父は、悪魔バズズの像を発見する。
一方、女優のクリス・マクニールは映画撮影の為ワシントンに家を借り、娘のリーガンと仲良く暮らしていた。
そんなある日のことリーガンの言動や行動が普通ではないと感じたクリスは娘を病院へ…。
だが辛い検査をしても異常は見つからず、リーガンの状態は更に悪化していく。
そんな姿を見ていられないクリスは悩んだ末にデミアン・カラス神父に助けを求めるのだった。
そして壮絶な悪魔払いが始まる…。
エクソシストを観た感想
確かにとても怖いホラー映画です。
ですが、ただ怖いだけのホラー映画ではありません。
娘を救いたい一心で、なりふり構わず行動するクリスの姿は見ていて苦しくなるほどです。
女優は顔が命、豹変した娘と接して顔にも打撲の痕がありながらも自ら神父に相談に行きます。
娘だけは救いたいという想いが伝わってくるシーンです。
カラス神父も母親の事で苦悩していますが、それでもリーガンを助けようと必死に動きます。
悪魔に取り憑かれたリーガンの姿は、それはもう恐ろしく変貌してゆき…。
このままではリーガンの命も危ういと判断して悪魔祓いの許可をとるカラス神父。
悪魔払いの経験があるメリル神父がマクニール家を訪れる夜のシーンが印象的です。
私はこのシーンが好きですね
おおっ!メリン神父きた〜
この映画の見どころはやはり、あどけなさの残る少女が徐々に変貌してゆく過程ですね。
なお、ディレクターズカット版には
- ブリッジで階段を降りるリーガン
- リーガンの初期段階の病院での検査シーン
- メリン、カラス神父の会話
- ラストシーンの警部と神父のシーン
が追加されていますよ。
メリン神父がリーガンのミドルネームを尋ねるのもディレクターズカット版ならではすね。
エクソシストシリーズ
「エクソシスト」シリーズは全部で6作品。(ディレクターズ・カット版は1作目としてカウント)
全てが1作目に直接繋がるものとなっています。
エクソシスト(1973年)
エクソシスト 2 (1977年)
エクソシスト3 (1990年)
エクソシスト ビギニング (2004年)
ドミニオン(2005年)
エクソシスト 信じる者(2023年)
まとめ ただ怖いだけのホラー映画ではない、家族愛がある
「子供の頃にみてトラウマ」という人も多いかもしれません。
しかし、悪魔に取り憑かれた少女リーガンを自分の家族だと思ってみると、また感想は違ってくるはず。
実は私も怖かったんですよね
人間の弱い心の隙間に入り込む悪魔。
「あの時ああしていれば…」と後悔することありますよね。
何故リーガンに取り憑いたのかは分かりませんが、幼い少女だからこそ救いたいと切実に願う、それを悪魔は利用したのかもしれませんね。
エクソシストシリーズの最新作の『エクソシスト 信じる者』には、少女の母親役クリスを演じた、エレン・バースティンが出演していることでも話題になっています。
こちらも鑑賞したら感想お伝えしますね。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。