こんにちは♪ローズマリーです。
雨の季節は映画をみるのもいいですよね。
今回紹介するのは現在公開中の映画です。
違国日記
ヤマシタトモコさんの人気漫画の映画化作品です。
私は長めの邦画は寝落ちすることも多いのですが最後までしっかり観てきました(笑)
現在上映中なのでネタバレなしで、さらっと映画、違国日記の感想を書いていきますね。
原作漫画は未読ですが、槙生や朝の友人など、それぞれのキャラが魅力的でした。
良かったら最後までお付き合いくださいね♪
違国日記 作品情報
G 2024年・ドラマ・2時間19分
監督・脚本:瀬田なつき
原作:ヤマシタトモコ
キャスト:新垣結衣
早瀬憩
瀬戸康史
夏帆
染谷将太
違国日記 あらすじ
15歳の少女、朝は突然の事故で両親を失ってしまう。
突然のことで、どうしたらいいのか悲しんでいいのかすらわからない。
葬儀の日、親戚たちは誰が朝を引き取るのか話し合うが一向に決まらず、朝は現実逃避して話を聞かないようにしていた。
そんなとき、母の妹である小説家の槙生が言った。
帰る場所がないのならウチにくればいい。
明日も明後日もずっと帰ってくればいい。
と言い放った。
だが、槙生は朝の母を心の底から嫌っていたのだった。
そんな2人の奇妙な共同生活が始まった。
違国日記を観た感想
自分の気持ちに真っ直ぐな槙生が、潔くてなんかイイと思った。
嫌いなものは嫌い。やりたくなければ、やらなくていい。
まず日記を書いてみるといい。
嫌なことや書きたくないことは書かなくていいし、事実を書く必要もない。
槙生は大人だけど片付けられない。
朝を引き取ったはいいけど、散らかり放題の部屋は、朝の布団を敷くスペースを作るだけで精一杯。
たらい回しにされそうな朝を黙って見ていられなくて勢いだけで引き取ったっぽい。
槙生の行動はクスッと笑えます。他にも重要なことなのに勢いで行動してます。
極端な人見知りだけど芯は強い槙生と人懐っこい朝。
だけど私は朝がちょっと苦手。
なんか、めんどくさい子(笑)
そんな朝を演じている早瀬憩ちゃんも、すごいかも。
それと、飽きることなく観れたのは新垣結衣さんの存在感。
仕事をしているシーンとか、ぶっきらぼうだけど心配している感じが伝わってくる。
槙生と友人の醍醐の空気感も良かった。
二人を見ていると大人になっても少女の気持ちは残ってるんだよという。
特に何が起きるわけでもなく朝と槙生の心の成長物語といったところ。
ひとつ、槙生の姉の存在は槙生と朝の回想からのイメージだけ。
実際彼女がどんな人だったのかはわからない。
朝にとっての母なので、物語の重要な人物ではあります。
鑑賞後に感じたのは、140分にストーリーをまとめると原作を知らないと理解出来ない部分もあるのかもしれないということ。
そうなると、原作漫画読んでみたくなりますよね。
衣装展示・パンフレット
違国日記の公開前に、映画で着用した衣装の展示を見かけたので写真撮ってました。
新垣結衣さんの衣装
槙生は、引きこもり傾向にあり、あまり外出をしないので、普段はラフなスタイル。
こちらはサイン会用のワンピース。
こちらは、瀬戸康史さんの衣装
槙生の元彼で、この衣装着てるシーンが多かった印象。
違国日記の意味
映画をみていてもわからなかったので原作を少し読みました。
私が映画で見逃してるかも知れませんが…
仕事で小説を執筆中の槙生は、話しかけても返事はしない。
朝からみると
違う国のひとっぽく感じたようです。
パンフレット
違国日記もパンフレット購入しました。
しっかり厚めのパンフレット。
槙生の部屋の間取りは原作より広くしたのだとか。撮影するのに、それなりの広さは欲しいところですね。
今回も最後までお付き合いありがとうございました。
次回の映画紹介もお楽しみに♪