こんにちは♪映画好きローズマリーです。
今回紹介する映画は2024年3月に公開した『コットンテール』です。
日本からイギリスに向かうロードムービー風のヒューマンドラマ。
コットンテールの意味は…最後まで読むとわかりますよ〜(笑)
あなたも、きっと『コットンテール』に触れたくなるはず!
作品情報
原題:cottontail
2023年 イギリス・日本合作
日本公開:2024年3月
監督:パトリック・ディキンソン
キャスト:リリー・フランキー
錦戸亮
木村多江 他
ジャンル:ドラマ・ロードムービー
あらすじ
亡き妻の願いを叶えるため、息子夫婦と共に英国の湖水地方を訪れた男。
その旅を通して彼は出会った人の優しさや家族の絆に触れながら人生を再生していく。
感想
ロードムービー風ということなので楽しみにしてました。
ストーリーは重めだけど、イギリスの風景に癒されます
ロードムービー好きなので、わくわくしてました。
でも…えっ?
わくわくするような話ではなさそう…。
亡き妻の願いを叶えるという目的があるとはいえ、幼い孫も一緒の旅。
ほのぼのと癒されることを期待していたんだけど…
これが、はっきり言って
「暗い」
「重い」
「辛い」
映画です。
家族それぞれの心の葛藤や父と息子お互いにとってよかれと思う気持ちが痛いほど伝わってくる…
ほんと苦しくなるんです。
息子は父が何を考えてるのか理解に苦しみます。もちろん同行している彼の妻や子供までも振り回されます。
でもそれにも理由があるんですね。
気になった方は是非『コットンテール』をみてくださいね。
過去の回想シーンは二人の出会いから始まります。楽しいことばかりならいいけど…辛いシーンも多いんだよね〜。
主演のリリー・フランキーさんはもちろん、息子役の錦戸亮さんも難しい役どころ
息子は父を理解したいと思い、一方父は息子夫婦に負担をかけたくないとの思いがあるのですが上手く伝えることができません。
そんな二人の演技に圧倒されます。
そんな中でも妻を演じた木村多江さんの体当たりの演技が素晴らしかったです。
辛い場面もありますが、イギリスの田舎の風景が素敵なので癒されます。
そして出会う人がとても気持ちの良い対応をしてくれて私まで救われた気分でした。
苦しくなりはしましたが最後までみると静かな感動に包まれるとても素敵な映画でした。
ラストが良い感じ♪みて良かったと思えた映画でした。
コットンテールってなに?
私はタイトルのコットンテールってなんだろう?と思ってました。
わからなかったので調べてみると…
「うさぎ」のことらしい
絵本のピーターラビットに出てくるうさぎのなまえでもあるそう。
イギリスでは広くコットンテールをうさぎという意味で使っているのだとか。
映画の内容に触れるので詳しく書かないけど気になったら調べてみてくださいね。
コットンテール=ワタオウサギ属 ピーターラビットって癒されるよね〜映画にもうさぎ出てくるよ♪
おまけ パンフレット
コットンテールもパンフレットを購入しました。
みて良かった映画のパンフレットは欲しくなるんです♪
イギリス湖水地方
写真の景色が幻想的ですね。
今回も最後まで読んでくれてありがとうございました♪
また面白い映画を紹介しますね。