おはにちばんは!今日もがむしゃらに私らしく、ありんこさんです。
今や携帯電話は1人1台の時代…。
格安SIMに乗り換えた話もよく聞きます。
私は現時点でメリットがないため、キャリアの通常プランを使っています。
- キャリアと格安系の違いって何?
- キャリアの安いプランをチェック!
今回は格安SIMや新料金プランについて解説していますので、変更の参考にしてくださいね。
キャリア(MNO)と格安通信事業者(MVNO)の違い
独自の通信回線を有しているかどうかということです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
キャリア(MNO)とは?
MNOとは、自社独自の通信回線(設備)を持っている事業者です。
「docomo」「au」「SOFTBANK」の3大手を指すことがほとんどですが、現在、楽天モバイルも独自回線を保有拡大しMNOに参入しています。
格安通信(MVNO)とは?
MVNOとは独自の通信設備を保有していない事業者です。
MNO事業者から回線や番号を借りているため、設備に関する経費がかからず、その分料金を抑えられる仕組み。
料金が安い代わりにメールアドレスの付与がないなど、MNOに比べるとサービスは少ない場合もあります。
「繋がらない」「遅い」という話を聞いたことはありませんし、日常に不便することは少ないでしょう。
緊急対応用の回線が最優先確保となるため、一般回線は制限がかかる場合があります。
MNOの格安プランはどうなの?
国からの働きかけもあり、MNOからも安いプランが登場していますね。
各社のプランを見てみましょう。
料金は全て税込とします。
docomo(ahamo)
docomoは中容量20GBを定額で使えるというプラン。税込3,000円以内というのが魅力で、契約数も伸びているよう。
基本料金2,970円
- データ容量20GB
- 5分以内通話無料
- みんなdocomo割カウント対象
他社が低用量プラン料金を提供しているのに対し、docomoだけはまだその動きがありません。
ahamo回線からの発信は5分以内なら無料なので、家族無料対象外でもそう不便はないかもしれないですね。
注意事項
- オンライン専用プラン
- キャリアメール提供なし
- 5分無料対象外番号あり
端末はahamo契約なら機種こそ限定されますが、オンラインショップで購入できます。
au(povo)
オリジナリティで挑んだ印象のauは必要なオプションを「トッピング」できるスタイル。
他社と同じように20GB容量で始まったpovo1.0は新規受付を終了し、現在は2.0にバージョンアップしています。
基本料金0円
- 3GB(990円)
- 20GB(2,700円)
基本料金0円にデータ容量や通話オプションなどをトッピングし、自分の使い方に合わせて組み合わせる自由度がさらに高くなりました。
- 5分以内通話無料550円
- かけ放題1,650円
24時間使い放題、7日間1GB、90日60GB、180日150GBなど期間で選べる要素もあるので、使う時と使わない時の差が大きい方、動画などを思い切り楽しみたい日などさまざまなニーズに対応します。
この他にDAZN(7日間)、smash(24時間)が使い放題や故障サポートも!
注意事項
- オンライン専用プラン
- キャリアメール提供なし
- 家族割プラス割引、カウント対象外
- 6か月以上有料トッピングなし場合は利用停止や契約解除になることもある
端末はSIMフリー機に限りauのオンラインショップで購入が可能になりました。
ゼロから、君のやりかたで。基本料0円から始めるpovo2.0。au回線のスマホプランだから速度もエリアも品質も安定!eS…
SOFTBANK(LINEMO)
LINEモバイルを傘下に入れたことによって誕生したSOFTBANKのプラン。
現在は通常の20GBプランに加え、3GBのミニプランも登場。
基本料金
- 20GB2,728円
- 3GB990円
オプション
- 5分以内通話無料550円
- かけ放題1,650円
最大の特徴はLINEがノーカウントで使い放題ということでしょう。(一部対象外あり)
現在は契約後1年間は5分以内通話無料オプションは全額、かけ放題は550円割引になるなど、各種キャンペーンを実施しています。(終了未定)
注意事項
- オンライン専用プラン
- キャリアメール提供なし
- 家族割引等適用不可
端末の購入はできず自分で用意する必要があります。
月990円(税込)・3GBのミニプラン(最大半年間基本料実質無料)と、月2,728円(税込)・20GBのスマホプランは、…
楽天モバイル(UN-LIMITVI)
楽天モバイルはMVNO契約を除いて、基本的にこのプラン一つになっています。
基本料金
- ~1GB0円
- ~3GB1,078円
- ~20GB2,178円
- 20GB以上2,980円
最大の特徴は1GB以下なら基本料金無料ということ、楽天回線エリア内なら最大料金で速度低下なし使い放題という点でしょう。
オプション
- 10分以内通話無料1,100円
povoとLINEMOでも提供されている3GBの料金で見ると少し割高ですが、1GB以下なら無料であり、現時点ではpovoのように利用停止や契約解除になる可能性はないようです。
20GB以下なら他社3社で一番安くそれ以降は使い放題。
注意事項としては…
- まだまだ楽天回線エリアが狭い
- 楽天回線エリアでも通信が安定しない
- 同一名義2回線目からは1GB以下無料の対象にならない
- 無料通話対象外の番号あり
対象外になる番号としては0570から始まる番号など、他社でも無料対象外としていることが多いものなので、特にデメリットにはなりません。
MNOに参入したばかりなので、自社回線でカバーできない部分はまだありますがパートナー回線を利用するので通信が一切できないようなことは滅多になありません。
他社回線の安定性に比べるとまだ劣る印象です。
2回線目からは0~3GB1,078円からのカウントになります。
楽天モバイル公式。料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」はおトクなワンプラン!どれだけ使っても月々2,9…
まとめ
- MVNOとMNOの違いは自社通信回線の有無
- どこを利用しても「繋がらない」ことは少ない
- 新料金は優遇や提供サービスに違いがある
- お得度より自分に合ったプランを見つけよう
通信料金はライフラインの一つとして必須となるほどの支出となりました。
新しい料金プランやサービスが開始し、そのたびに検討するのは大変かもしれません。
しかし、自分に合ったプランを見つけることで、無駄とストレスを軽減し、より快適な通信環境を手に入れることができます。
↓こちらでは私がキャリア通常プランを利用する理由を解説しています。