おはにちばんば!
今日もがむしゃらに私らしく
今回もよろしくお願いします。
正直、この記事を書くのが遅かったな〜と思っています。
はっきり見えるほどではないと聞いたこともあり、優先度が低かったんですよね私の中で…
とはいえ、その時この地上にいる者として書かないのも何だか嫌で…。
来月の天体ショーと合わせて紹介しようと思います。
- 彗星って何?
- 今回見える彗星について
- 木星と金星の接近?
- 他にもある天体ショー
- 天体観測を楽しむポイント
最後までチェックすると宇宙のロマンを感じられるかもしれませんよ♪
彗星が見える??
実は今、地球に彗星が最接近中なんです。
彗星といえば「君の名は」を思い浮かべる方も多いと聞きますが、どうでしょう??
私は過去に見た「百武彗星」や「ヘール・ボップ彗星」を思い出しますよ。
彗星とは?
彗星は地球などと同じように太陽の周りを回る天体の一つです。
彗星の存在や接近は決して珍しいものではありませんが、ほとんどが暗く肉眼では確認できないため、話題にならないのです。
今回見える彗星
今回地球に近づいているのは「ZTF彗星」で、前回地球に近づいたのは5万年前だったと言われています。
見える時期や方角
2023年1月から2月にかけて接近し、1月13日頃には最も太陽に近い場所を通り過ぎ、地球に近づいているそう。
地球に一番近づくのは2月2日の未明で明るさは5等星程度なので、コンディションが良ければ肉眼でもぼんやりと確認できます。
とはいえ、彗星は滅多に観測できないもの…。
どうしても気になってしまう私は言わずにいられません。(笑)
見える位置は国立天文台の画像を参考にしてくださいね。
5日以降は明るさが下がっていきどんどん観測できなくなっていくので、今夜すぐに見上げましょう♪※だからもっと早く書けよ!って自分にツッコんだわけですよ。

惑星の接近
彗星の接近も気になりますが、惑星同士が接近する天体ショーもこの春に観測できます。
今回は木星と金星
木星も金星も肉眼で十分に見える惑星なので、この機会に見上げてほしいな〜と思っています。
木星はこの冬も目立つ存在として空に輝いた星の一つですが少しずつ高度を下げ、逆に高度を上げてきた金星に近づくという構図です。
陽が落ちたまだ明るさが残る時間でも木星が−2等星、金星が−4等星に相当する明るさなので十分見えますね。
日時と方角
木星と金星が最も近づくのが3月2日です。
陽が落ちた直後の時間がおすすめで、西の空に輝く2つの星が見えるはずです。
時間が遅くなるほど2つの惑星の高度が下がっていくので観測しにくくなります。
今年の天体ショー、他は?
実は今年、2023年1月1日には7惑星が揃って見られました。
登るのものあれば沈むものもあり、同じ時間の空に並ぶのも「当たり前ではない」んですよね。
1月23日には金星と土星が近づきました。
低い位置ということもあり大体は雲が邪魔して私は観測できませんでした…。
今後の天体ショーの予定
2月22日:月と金星が接近
2月23日:月と木星が接近
3月2日:金星と木星が接近(先述)
3月24日:月と金星が接近
3月28日:月と火星が接近
4月12日:水星の最大難角(水星が観測しやすい)
4月20日:部分日食(日本の一部地域)
またおなじみ、夏のペルセウス座流星群も冬のふたご座流星群も月の影響が少なく観測条件が良好とのこと。
天体観測を楽しむには?
天体観測を楽しみたいけど、見上げれば見えるもの??
本当に写真のような星空が存在しているの??と思う方もいるでしょう。
まずは基本的な楽しみ方を意識してみましょう〜。
コンディション
天気の良い日というのは当然ですね(笑)
薄雲があるだけで暗い星は一切見えなくなります。
空気が澄んでいる冬は星の瞬きをしっかり感じられる美しさだし、水蒸気や塵が多く空気が揺らぐことも多い夏は天の川が一番濃く見える季節だし…。
それぞれの良さはあるんですが、雲や光の強さで良さが0に近くなります。
場所
街灯など明かりの少ない暗い場所がベストです。
月明かり同様、街灯など人工の明かりが邪魔をして暗い星ほど見えにくくなります。
だから観測には明かりの少ない田舎や山がベストというわけで…。
我が家は田舎ですが、グラウンドのナイター照明が遠くまで届いて星が見えない!!と泣いた日が結構ありますよ。
夏は虫や野生動物対策、冬は寒さ対策をお忘れなく!
姿勢
見上げる姿勢は首肩への負担がかなり大きいです。
惑星など動きの小さな天体を見るには一時的な見上げで見られますが、星座の結びをじっくり探したり流星群を探したりする場合には寝転ぶのがおすすめ。
レジャーシートを敷いて空全体を見上げてみましょう。
グッツ
天体観測を楽しむなら双眼鏡くらいはあると良いかもしれません。
視力に自信がある方や明るさなどの条件がいい場合は肉眼でも十分に楽しめますが、明るい場所や特定の天体観測をしたい場合は「もっと」の期待に応えてくれます。
まとめ
今年の天体ショーをはじめとして天体観測についてお話しましたがいかがでしたか??
私は学校で星について学ぶ前から空を見上げることが多かったので、学んで以降は完全なる虜…(笑)