おはにちばんは!今日もがむしゃらに私らしく、ありんこさんです。
今回は一般の方に聞いた「コロナ感染」に関するお話をまとめた記事になります。
実際に自分や家族など身近な人の感染などを経験した方から寄せられた体験談をもとにしています。
今後、「感染したらどうなる?」「今できることは?」など不安な方に役立ちますように、共有いたします。
コロナかも…と思ったら
まずはかかりつけ医や自治体の相談窓口に電話し、受診の判断や方法について相談した方が良いようです。
自治体により対応が全く違い、感染者が増加し対応が追いつかない地域だと、電話自体繋がらないこともあるそう。
「風邪の症状…すぐに受診する?」について
寄せられた意見を紹介します。
軽い症状なら…
- 市販薬飲んで様子を見て、回復がみられなければ受診。
- 抵抗力下がってる中、病院で本当にコロナや他の病気をもらう方が怖い。
まだまだ寒い日が続く中…子どもたちの間では胃腸炎も流行している様子。
コロナではなかった時や症状が軽い中、別の感染症にかかるリスクもあり確かに怖いですよね。
実際に受診・検査できなかった方
- 受診していない人ばかり(できないともいう)
- 検査できないまま回復したから原因不明のまま。
受診しようとあちこち問い合わせたが、結局見つからなかったという話も結構ありました。
その間に症状が回復し日常生活に戻ってしまったものの、実際にはコロナだった可能性も否めないし…。
複雑ですが「無事回復して良かった!」というのが一番です。
すぐ受診するかな?という方
- とにかく感染力が強いから判断に迷うなら受診。
- ただの風邪と思ったらコロナ陽性で一家全滅したので検査をすすめる。
- 発熱したら陰性確認されないと登校・登園できない場合があるので受診。
- 子供の場合、様子見で悪化するのも可哀想だから初期段階で受診。
家族に発熱等の症状がある場合は登園自粛をお願いします!というのはうちの娘が通う園も同じです。
発熱した際は検査と数日休園を求められてますが、検査できなかったらずっと登園できないのか…。
受診した方の体験
- PCR検査センターや病院、薬局など電話しまくってやっと検査した。
- 上の子はコロナ相談センターからPCR検査して陰性→小児科へ。その後下の子も発熱したが症状が一緒だから直接小児科受診した。
とにかく片っ端から問い合わせた!という意見が多数…。
やっと検査しても陰性ということは当然ありますし、一安心とはいえ体調不良と受診先を探すことに体力を使い、決して楽な状態ではないはず…。
検査は受けられる?
報道されているように検査キットは不足、PCR検査の遅れが発生しているのは事実です。
院内でPCR検査を実施している場合でも、断られたり予約が1週間埋まっているなど、数日待つのは必至状態で、受けられたとしても結果が出るまでに数日かかる場合も…。
健康な人ならその間に症状が回復してもおかしくありません。
医療機関勤務の方より
- 濃厚接触の度合いや症状にもよるが小学生以下はあまり検査はしない。
- 無症状で検査希望は断っている。
各自治体、医療施設等によって対応は異なるようですが、本当に必要な人に使えるように基準を決めているはずです。
市販品も場所によっては品薄が続いているそうです。
経験者の症状
どんな症状?
- 喉の痛み(かなり強い痛み)
- 頭痛
- 発熱(微熱で済む場合も高熱になる場合もあり)
報道される情報を見ていても、喉の痛みを訴える人が一番多い印象…。
軽い人だと鼻水程度で済むなど花粉症と区別がつかない可能性もあるそう。
急激に症状が悪化する
Aさんは親子で感染。
二人とも、頭痛や寒気といった症状を感じてから、あっという間に39度を超える発熱になったそう。
「これはヤバいから今のうちに準備しておこう!」という余裕もないまま、症状がピークに達したとのことでした。
解熱日数には差がある
Aさんは子供さんが1日で解熱したものの、自身は3日かかったそうです。
陽性判定から解熱後まで保健所からの連絡はなく、療養解除も自己判断に近い状態のようで、検査ができないまま回復した人を含め、数日で元の生活に戻る人が多いとか…。
濃厚接触者扱いで検査して陽性判定されたものの、全く無症状のままという人も多いくらいですから、家族なり身近な人全てが無症状に近く検査する機会もなければ、気づかないまま感染を広めてしまうのも仕方ないのかもしれません。
コロナ感染に備えて
感染しないよう対策を徹底することは今後も絶対継続です。
特に持病がある方や高齢者などリスクの高い人はオミクロン株でも一定数重症化していますし、どう報道されようと自分も同じであるとは限りませんし安心はできません。
そして万が一の感染や濃厚接触者扱いで自宅療養・待機となることに備え、数日間、一切外出しなくても生活できる準備はしておいた方が安心です。
感染者のサポートは自治体によって違いますし、食料調達に数日苦労する可能性があります。
- 食料(できるだけ簡単に食べれるものを含む)
- 冷たいシートやアイス枕
- 飲料類
- 経口補水液
パルスオキシメーターも合わせて準備したい!という意見もありました。
共有の体温計だと他の家族が使えない可能性もあるし、複数所有&電池切れ対策もしておきたいですね。
感染が確認されたらまずネットスーパー
ネットスーパーも混み合っているようで、数日に1回ほどしか届かないことも…。
食料等必要なものの備蓄が十分でない場合、まず注文した方がいいとのこと。
パンや牛乳など日持ちしないものはすぐに底を付くことになるかも…。
体調が悪くて自炊できない場合も手間なく口にできるから、あると嬉しいナンバーワンかもしれないのに、手に入らないのは辛いですね。
家族が感染した場合
家族が感染した場合、同居家族は「濃厚接触者」になる可能性が非常に高くなります。
待機期間等の規定は短縮されてきていますが、仕事など外に出ることが当たり前の人にはかなりの問題ですよね。
濃厚接触者の待機期間
現在の濃厚接触者待機期間は「7日間」です。(特例あり)
しかし、これは陽性者との最終接触日から数えて…というところに注意!
陽性者の完全隔離ができ、療養中に全く接触せずに済むなら隔離開始日から7日で済みますが、療養期間中の接触がある場合は療養終了から7日間に…。
陽性者と濃厚接触者への対応の違い
これは自治体によって違うようなので、参考として御覧ください。
- 食料品配食などのサポートは陽性者にあって濃厚接触者にはない。
- 医療保険加入なら入院同様の給付金を受け取れる場合もあるが、濃厚接触者は対象外。
まとめ
コロナ禍の生活も丸2年になるのに、まだ安心できない日々…
ワクチン接種も進み、特例とはいえ飲み薬も承認され…。
少しづつではあっても、光は見えてきているのかな?と感じつつ本当に早く落ち着いてくれよ!!と願うばかり。
最も早くからリスクと負担を背負いながら頑張ってくれている医療従事者の方々、生活に直結しながらも表向き目立たない流通や設備などに携わる方々、不特定多数の人と接し人一倍気を使って対応してれる接客業の方々…
そんな人達を支えるべく家族を預かる施設関係の方々…。
自衛隊の方々とか様々あるし私には表現しきれないけれど、みんな一人ひとりが何かしらを犠牲にしながら今を一生懸命生きているのは確か。
なかなか意識できなかったけど、誰が抜けても成立しない世の中に気づいて、お互いを思い合い支え合う気持ちに気づくことがするきっかけにもなりました。
きっとそう遠くはない未来に「コロナはインフルエンザの一種」のような認識で共存を始め、「あの時は大変だったよね〜」なんて笑って話せる日がくるはず。
そう信じたいですね。
そういう日々が来るとしても、感染しないことが一番。
再感染も多いと言いますし、今後も予防は徹底していきましょう。
体験談を集め公開する理由
一般的なお話や割合の話などは、公式に発表されていることも多いですし、探せば見つかると思います。
しかしその「一般的」や「多くの場合」に自分が必ず当てはまるとは限りませんよね?
だからこそ不安になること、困ることがあったり、備えることができなかったり…ということもありえます。
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考えも感じ方も、環境もみな違うからこその答えを見つける場として、質問や回答を募集し公開することを始めました。