おはにちばんは!
今日もがむしゃらに私らしく
今回もよろしくお願いします。
2月といえば私の「AFP資格更新月」です!!
いや、誰も知らないよね(笑)
結構頑張って取得した2年前に取得したFP2級資格…。
全く活かせていませんが取ったからには捨て置きたくない!とAFPに登録したのが1年前です。
今回はAFP2年目になる私が資格の更新についてお話していきます。
- FPとAFPはどう違う?
- AFPについて詳しく知りたい!
- ステップアップはできる?
- 資格にはお金がかかる…?
誰に向けて書いてるってことでもありませんが、これからFP資格に挑戦したいと思っている一般の方の参考になれば嬉しいです。
AFPって?FP資格との違い
まずはFPとAFPの違いから見ていきましょうか♪
同じだけど同じじゃない、同じのようだけど違うんですよ。
※資格や試験日は同じFPですが実技位試験の出題形式が違います。
AFP資格の認定をしているのはFP協会のみです。
今回はAFPと私個人の話なので「FP協会」に絞ってお話しますね。
FPは国家、AFPは民間の資格
FP(ファイナンシャルプランナー)は正式名称がファイナンシャル・プランニング技能士で1級〜3級まである国家資格です。
一度合格すれば資格に有効期限がなく生涯資格として扱えます。
AFPは日本FP協会が実施している資格試験で民間資格です。
FPと違い認定資格に有効期限があり、更新するためには研修単位を取得する必要があります。
FPは試験合格、AFPは更に研修修了
FPは学科と実技両方の試験に合格すれば得られる資格です。
AFPはFP2級合格に加え、AFPの認定研修を受講・修了し登録することで認定されます。
↓2級の勉強はこの講座を活用しました!
AFPは登録と継続研修が必要
合格すれば生涯資格として維持できるFP資格と違い、AFPは条件を満たした上で登録が必要です。
AFP登録と継続研修
AFPと名乗っていくためには認定研修を修了した上で日本FP協会に登録します。
その辺りを見てみますね。
AFPは年会費がかかる
合格すれば生涯資格として持てるFPと違い、AFPは登録すると資格認定会員となり、年会費が必要になります。
- 入会金10,000円
- 年会費12,000円
FP資格未取得やAFP資格登録をしなくても「一般会員」になれますし、会費も同額なんですけどね。
継続研修は2年間で15単位必要
AFP資格を更新するためには約2年間の間に「実務と倫理」1単位以上、他2科目以上で合計15単位を取得しなければなりません。
私が立っているのがまさにこの壁の前ですね(笑)
更新せず一般会員になるなら研修は受けなくてOKですが、せっかく取った資格は生涯自分のものにしておきたいから、更新はし続けたいなと。
研修の受け方
単位取得にはいくつかの方法があります。
たとえばFP誌上講座&継続教育テストが毎月届くFPジャーナル内で隔月掲載されます。
他にも民間の継続研修や各種セミナー、FP同士で作るスタディグループに参加して学ぶなどの方法があります。
費用が一番安く抑えられ、短期間で修了できるのは民間のセット講座を受講することですが、FPとして必要な知識をまんべんなく得たいという場合には不向き。
その点、FP誌上講座は各科目を学べますしテスト料は1回1100円(ネット提出で割引あり)
5回で5500円なので一番無難かもしれません。
さまざま組み合わせて必要単位以上に学ぶことはできますし、倫理以外で自分の極めたい2科目に絞ってもOKです。
更に上位の資格
AFP取得後のステップを考えている方に向けて、簡単にですが上位資格をみていきますね。
FP1級
FP1級はFP2級の上位であって正確にはAFPの上位ではありません。
ですがAFPはFP2級以上合格と研修修了で認定資格が得られるので、多くの方は2級取得時にAFPに登録している印象です。
FP1級受験には実務経験などが必要なので2級に合格しただけでは満たせません。
そういった意味でも「経験と知識をしっかりもっている」ことになりますね。
CFP
AFPの上位はまさにこのCFPです。
AFPと同じくFP協会が認定する民間資格ですが、AFPとの違いは「国際基準」ということ。
レベルはFP1級と同等とされています。
AFP登録していればCFP試験を受けることができるので、私のように実務経験がない者がFP1級を目指す唯一の方法でもあります。
※CFP登録には他に要件あり。登録しなくても認定試験全合格でFP1級を受験資格はOKです。
CFPはAFPよりも資格更新に必要な単位などの条件が多くなり、より高い知識を維持することが求められます。
また年会費もAFP登録より多く必要になるので、はっきりした目的がない状態で登録する必要性は感じません。
お金がかかる資格は多い…
世間には多くの資格が存在していますが、資格を取得しただけでは活かすことができないもの、登録して初めて認められるものも多くあります。
国家資格なら「登録免許税」などが発生しますし、知識維持のための研修が義務付けられているものがほとんど…。
私が実際に検討したり身近に感じたりする資格を少し紹介しますね。
行政書士
受験資格がないので誰でも受験できる国家資格です。
社労士試験の受験資格を得るために、まずは行政書士を目指す人も少なくない印象。
登録販売者
国家資格か否か…よく言われる問題ではあるのですが、各県が認定する資格です。
実務経験による受験資格が撤廃されたため、誰でも受験できる資格になりました。
最近ではドラッグストアに限らず、スーパーやコンビニなどでも医薬品を扱うようになり、需要は多いでしょう。
宅建士
こちらも受験資格なしの国家資格で不動産関係の仕事をするには必須とも言える資格として有名ですね。
先に紹介した資格同様、登録後に宅建士として仕事をする場合には登録と5年毎の更新(要研修)が必要です。
実務経験がない場合には登録時に研修を受ける必要があり、別途費用が発生しますね。
登録期限はありませんが宅地建物取引士証交付までに時間がかかることもあり、登録済みの方が即戦力になるという理由で就職に有利とも言われています。
まとめ
資格の登録、更新についてお話しましたがイメージできましたか??
「誰でも取れる資格!」と言われると身近に感じて興味が出てくるかもしれませんが、合格後のことまで考えた上で判断したいですね。
私は「FPはお金がかかる割に専任業務がない使えない資格」などと言われるのをよく目にするのですが、そうとは思っていません。
仕事に活かすかどうかより、学び欲を形にしたいという理由で受験するのもアリだと思っているので、「好き」を探して学ぶのも楽しいですよきっと。
私はまずAFP継続研修をやりますが、様々学びは継続していきます♪