【防災の日】災害に備えた水の準備

LIFE
この記事は約12分で読めます。

こんにちは、齋藤ありさです。

今回は災害に備える「水」に焦点を当てて紹介していきます。

 

水は生活の中で欠かすことのできないものですよね。

飲むだけでなく、衛生面でも重要な役割を果たします。

この記事の内容

  • 備蓄しておくべき水の量
  • 水道水は保存できるのか
  • 飲む、食べる以外に必要な水とは
  • 災害発生の可能性があるときの心得
Arisa
Arisa

震災の時、水には本当に苦労した私が、寄せられた意見を参考に解説します。

 

最後までお読みいただければ、災害時に水で困ることを少しでも減らすことができ、災害発生の可能性があるときは準備しやすくなります。

 

備蓄しておくべき水の量

いつ災害が発生するかわからない中、「備蓄」として保存しておくべき水の量はどのくらいでしょうか?

 

1人1日3リットル(大人の場合)

1人当たりの水の摂取量は約2ℓで、食事やその他の使用も含めると最低3リットルは必要と思ってください。

最低3日分用意するなら、2ℓ6本1ケースを人数分用意することになります。

5年保存水というものもありますので、それを供えると安心ですよね。

 

Arisa
Arisa

我が家は保存水2ケースと、ローリングストックで2ケースを常備しています。

 

水道水の保存期間

水道水の保存期間は常温で3日ほどとされています。

清潔な容器で適切に管理すれば長期保存できると考えている人が多いかもしれませんが、飲み水としてはそう長くありません。

水道水は飲み水として安全に使用できるように塩素を使用しているのですが、その効果が持続する期間が3日程度なのだそうです。

Arisa
Arisa

塩素の効果がなくなると、徐々に雑菌等が繁殖しやすくなり、安全に飲むことができなくなります。

 

冷蔵庫に保管した場合は少し長持ちし、10日程度は飲料水として使用できるそうです。

 

水道水の安全使用期間については、自治体や管理地域によっても違う場合があるので、あくまで3日は平均です。

各自治体で発表している場合もありますので、確認してみてください。

 

飲む、食べる以外にも水は必要

水は飲むため、食べ物を調理するため以外にも、使用する機会が多くありますよね。

普段はあまり意識しないかもしれませんが、当たり前となる部分はこんなにあります。

 

トイレ

今のトイレはまず水洗です。

自宅のトイレを使用したあと、水が流れなかったら…?

タンクの中には1回分程度の水は溜まっているかもしれませんが、それだけで足りるはずもありません。

バケツで水を汲んで…といってもその水はどこから?

「簡易トイレ」を準備しておくと同時に、流して使用できる水が少しでもあると助かりますね。

 

体や口内の衛生

作業をして泥やホコリまみれになった、暑い季節で汗をかいた、うがいや食後の歯磨き、怪我をした際の洗浄など、水は必需品ともいえますね。

もちろん、そのすべてを賄うだけの水を備蓄することは難しいでしょう。

Arisa
Arisa

ウェットシートや洗浄綿、汗拭きシートや液体歯磨きなど、代用できるものを上手く利用する必要はあります。

でも、清潔な水でなければならない場合もあるかもしれません。

その場合は「飲料水」を使うことになるでしょう。

 

食器や食材の洗浄

食器は残り湯などでも洗える…という意見もありますが、食器としてそのまま使うなら、衛生面が気になりますよね。

主婦ママさん
主婦ママさん

ラップなどを上手く利用して、なるべく汚さないように使うのが鉄則になります。

 

しかし、食材を洗うには「飲み水」が必要になるでしょう。

庭に野菜があるから!と取っても、洗わずに食べるという人はかなり少ないと思います。

 

災害発生の可能性があるときは

研究が進んでいるとは言え、地震は事前予知が難しく、災害の規模も大きくなります。

そんな地震に備えるには、普段からの意識が全てなのではないでしょうか?

 

Arisa
Arisa

しかし、台風や集中豪雨などの気象的災害は、ある程度予測することができる時代です。

もちろん、想定よりはるかに状況が悪くなり、思わぬ場所で思わぬ災害が発生してしまったということはあります。

 

少しでも「危険」の可能性を示唆されたなら、甘く見ることなく、落ち着いて準備をしておくようにすることが大切です。

備えて「何もなくて済んだ」なら、それが一番いいことであり、その逆は「最悪」なんて言葉では済まない事態なのですから。

 

浴槽の水はできるだけ溜めておく

家の中で水を溜めて置ける場所といえば浴槽ですよね。

飲み水としては使用できませんが、トイレや掃除など生活用水として大活躍します。

主婦ママさん
主婦ママさん

私も普段は早くに抜いてしまいますが、災害が予想される場合は、ギリギリまで溜めたままにしておくようにしています。

ある意味、これもローリングストックかな?

洗い桶やバケツなどに溜めておくのもおすすめです。

 

ペットボトルで水を凍らせておく

水道水を清潔なペットボトルに入れて、冷凍しておきましょう。

凍った水は「保冷剤」の代わりにもなるので、停電時に食材を少しでも守ることに役立ちます。

そして溶ければ、飲料水や生活用水として使用できます。

 

水道水でも備蓄する

普段、水道水をそのまま飲むことはないという家庭でも、水道水を備蓄しましょう。

飲料水にする目的なら、必ず「水道から直接」容器に入れてください。

煮沸させると塩素の効果はなくなってしまうため、保存には向かなくなってしまうのです。

清潔な容器を使用し、口はしっかり閉じましょう。

Arisa
Arisa

直射日光の当たらない、涼しい場所、できれば冷蔵庫に保管してください。

 

非常時に備えて、用意しておこう

水さえあれば…と思っていたのですが、災害からの復旧に時間がかかる場合を考えると、これはあった方がいいのではないでしょうか?

 

水用のタンクや専用袋

災害時に給水車が各地を回り、水をもらうことができるのですが、「容器を持参してください」という場合が多いです。

ペットボトルに入れてもらうこともできますが、小さいものをいくつも…というのも大変。

Arisa
Arisa

そして、運ぶこと、保管場所なども考えてみてください。

重さに変わりはありませんが、やはり専用容器には良さがあります。

水用のポリ容器も安価ですし、嵩張らない水用の専用袋など様々…。

防災用品セットの中には1枚くらい入っていることもありますが、別で用意しておくと安心です。

 

保冷剤

気休めですが、水も食材も期限を少し延ばすことに役立つでしょう。

怪我をした際に患部を冷やしたり、暑い日の冷感対策に使用したりと活躍の場は多いものです。

季節にもよりますが、水や食料と一緒に準備しておくといいですよ。

 

まとめ:水は形を変えるもの。有効に使おう!

防災対策としての「水」の話をしてきましたが、いかがだったでしょうか。

内容を振り返ると…

  • 水は大人1人、1日3リットルは必要
  • 水道水は塩素の効果で3~10日ほど安全に使用できる
  • 代用品を使用できることには水を使わない工夫
  • 災害の可能性が出てからでも備えはできる
  • 水を入れる容器は意外とそばにないことも…

 

台風10号の接近で、九州地方の方にお話を聞いたのですが、前日ですでに食料や水は店頭在庫がない状態なのだとか…。

災害が迫る状態になって慌てて準備する人が多いと、こういった現象がおきますよね。

「備える意識がある」ということは良いことですが、「いつ起きても大丈夫」に備えるには、普段からの意識です。

各自治体でも、水道水の備蓄を呼び掛けていますので、チェックしてみてくださいね。