リアル51

守る約束にも常識ってものが…

入学後、初登校の娘。

入学式当日は断られ叶わなかった食事の希望を通すべく、午前帰宅を狙ってお昼ごはんを食べに行くと強く出たまるみん。

断っても聞かず折れて了承し約束した時間は13時。

幼稚園と小学校ではいろいろ違いますし、最初が肝心!?

ずっと「小学校に行くようになったら…」と、帰ってからの流れや習慣づくりを話し合って計画をしていました。

実際にそれを始めるのがこの日で、計画を実行に移す、イメージだけや予行演習だけだった日々の本番がスタートします。

まるみんが来るのが13時なら、30分早くても娘が帰宅してすぐの流れを確認、実践することはできると思っていました。

もちろん、帰ってくる娘の様子を見たり、同じ方向に帰ってくる子がどのくらいいるのかを確認したり…。

1年生の先生が引率なので、軽く挨拶をしたり顔を覚えたり…なんてこともありますよね。

娘に初めての登校や学校での様子など、話す時間も少しはありそうだし、まあいいか…仕方ない。と割り切った部分もあります。

娘が学校を出る時間、迎えに出てほしいと言われている時間になり、夫と共に通学ルートに出ます。

我が家より少し先の脇道から、幼稚園が一緒だったお友達のお母さん(仮に今回のAさん)が下の子を連れて出ているのも見えました。

もう帰ってくるだろう…と思った時間になっても全く帰ってくる気配がなく、Aさんも学校方向であるこちら側にゆっくり歩いて来て私達と合流。

Aさん「遅いですね〜。途中で会えるかと思って来たのに、これ以上行けないよな〜。一緒に待ってていいですか??」

そんな話から、学校のこと、幼稚園であったことなど世間話をしながら下の子と遊び4人で待っていました。

すると学校側から…

まるみんが車で登場!!

私達に横付けすると挨拶もなく…

ま「あら!?いろは、もう帰ってくるの??早いわね〜!!あ、確かに今、校庭にいっぱい子供たちいたわ〜!」

た「もう来るから待ってるんだわ!ってかもう来たの?早くね?」

ま「今、いろはにお土産買いに行ってそのまま来たのよ〜。車停めてくるわ〜!!」

我が家に向かって走り去っていきました。

紗「早すぎるでしょ!?」

いくら娘が予定より遅いとはいえ、まだ11時過ぎでまるみんとの約束の時間まではまだまだありました。

た「まったく!なんでこんな早く来るんだよ。待たされるのもムカつくけど、早く来られても困るよな。」

Aさん親子がいる手前、あれこれ文句は言えず誤魔化しました。

ま「もう来る〜??」

は?まるみん…来た…。来ないわけ…なかったか…。最悪だ。