「初めて」を盗られた話①
当時、あまりにショックでイライラしたので、インスタのストーリーでも流しましたね。
初めてをまるみんに盗られるって、本当最悪。
気にしない人は気にしないみたいだけど、私はダメでした。
未だに思い出すとイライラする〜!!
話は前後してしまいますが、これは入学翌日からの話。
私にとっても、夫にとっても一人娘であり、すべてが初めてであり最後ででもあります。
だからこそ、夫婦でいろいろと娘に関わっていくことにしました。
しかし、まるみんはそんな私達の気持ちや考えは完全に無視で、想像もしないのでしょう。
夫も平日ということもあり、入学式から連休が取れたため、お迎えに行く気満々。
大きいランドセルを背負って心配というのもありますが、やっぱり「初めて」をしっかり見たいという願いも…。
なかなか夫婦で娘にしてあげられることはないので、入学初日くらいは…と一緒に出ると決めました。
幼稚園までと違って出だしが早くなったことで、同じタスクをこなしても時間が早いことに気づいて戸惑っている時。
夫へまるみんから電話がありました。
た「学校だぞ?当たり前だろ、今いたら大遅刻だわ!」
ま「そうなのね〜。じゃあ今日1時頃行くからさ、お昼ごはん食べに行こう!お母さんご馳走するからお祝い!!いろは帰ってくるんだろ?」
た「帰ってくるけど今日はいいんじゃね?」
ま「だってたかとも休みだし、いろはも明日休みだろう。ママもお母さんもお昼ごはん作らなくて良いんだから楽だもん、行くよ!」
家でご飯作って3人で食べるほうが気楽で良いんですけど?
本気でそう思いますよね。
夫も仕事の事務作業は持ち帰ってきていましたし、まるみんに付き合うまでの余裕はそうない状態でした。
ま「やることあっても疲れててもご飯は食べなきゃならないだろ!私もいろはに学校の話聞きたいし、スマホ、ママに点検してもらいたいから今日が良いのよ」
毎回聞くわけがありませんね。しばらくあれこれ話していましたが…。
た「じゃあ午後1時な。13時。ご飯食べに行くだけで帰るからな!」
紗「絶対12時過ぎには来ると思うよ?あの人約束の30分以上前には来るから…。」
た「そうなの?ばあばは本当、そういう時は早いよな。まったく…」
そんなことを言いながらため息をつきつつ、覚悟を決めていました。
入学式や今日の話で質問攻めにあうんだろうな…。
スマホ点検って何で私の仕事になってるのか…。はあ。