主婦の資格取得は無意味?学ぶことに無駄なんてない話

おはにちばんは!今日もがむしゃらに私らしく、ありんこさんです。

 

新しいことを学ぼう、挑戦しようと考え調べていると「その資格無意味です!」など、否定的な内容を目にしたことはないでしょうか?

始める前に否定的な意見を目にすると、何となくやる気は失せてしまうもので、ずっと挑戦できないままの方もいるかもしれません。
  • 「仕事に活かせず無意味ならやめておこう。」
  • 「年齢的に勉強なんて今更。もう無理。」
  • 「興味はあるけど仕事に関係ない分野だから学べない」
厳しい言い方ですが、それは「学ばない言い訳」ではありませんか?
仕事に活かせなくても、学ぶことに意味はあります。
全く違う分野を学ぶことだって、決しておかしいことではありません。
人生100年時代と言われる今、いくつになっても学べるし、定年後に資格を取って独立開業する人だっています。
ありんこさん
学ぶ先に理由や目的が必要なんて誰が言いましたか?
今回は大人の学びの意味について考えていこうと思います。
  • 学びなんて今更意味ないかな?
  • 学ぶことに明確な意味って必要?
  • 資格マニアやガリ勉って何が楽しいの?
  • 「学びたい」を反対されるんだけど…
この記事を読んでいる方はきっと、学びの意欲はあってもブロックをかけている人でしょう。
最後まで読めばきっと「やってみよう!」という気持ちになるはずです。

人はいつまで学べるの?

生きている限り学び続けられます。

もちろん、それを仕事や再就職に活かせるか…という意味では別の部分もありますが、始めるも終わるも年齢に決まりなんかありません。

ありんこさん
学びの定義ってそもそも何?本や新聞を読むことだって学びの一つだよね?

「自分には無理」なんてない

「もう年だからできない」と言う人をよく見かけますが、本当にできないでしょうか?

意外と「できないと思い込んでいる」パターンも多いと思います。

 

もちろん、体は年齢とともに衰えるし若いときのようにはいかない部分はあるはずですが、挑戦する前から諦めたらそれで終わりですよね。

ありんこさん
脳の発達は遅く、10代より30代以降の方が学びに向いているという話もあります。

 

若い頃から続けてる人ができるのは納得するけど今始めてできるようになる人は一握りだし、自分は無理!

そう思っているかもしれません。

 

ありんこさん
いやいや、挑戦する前から自分がその一握りには入れないって、どんな根拠ですか?

どんな才能だって、それに出会ってやらなければ開花しないわけで…。

やってみたら自分にはめちゃくちゃ合ってて、一握りどころか一番になるかもしれないでしょう?

それとも、やるからには1番にならなきゃ駄目って考えていますか?

 

そもそも「無理」と本気で思うものに、興味を持つことってまずないと思いますよ。

ありんこさん
「楽しそう」「自分に向いてそう」と思うのは大切なきっかけ。

 

 

そこに「でも難しいかな」「もう無理かな」とブロックをかけていつの間にか「楽しそう」や「向いてそう」が抜け落ちてしまうんですよね。

 

40代で医学部を目指す人や定年後に全く別の道で開業する人もいる。

スマホをきっかけに70代でパソコンに初めて触ってYouTuberになった人もいる。

 

大切なのは「無理だからやらない」ではなく「結果無理でもまずやってみる」その一歩ですよ。

 

時間は少しでもいい

学びに充てる時間は「10分を何回か」でも良いんです。

 

忙しい日々の中では確かにまとめて2時間は難しいかもしれません。

それを理由に学びに一歩を踏み出せない人もいますよね?

 

スキマ時間の10分で少し学ぶことから始めてみませんか?

SNSを1回チェックする程度の時間です。

 

目標によっては膨大な学習時間が必要な場合もありますが、そのための一歩もこの10分を作ることからではないでしょうか?

ありんこさん
電車通勤ならその時間に学んでいる人、多いですよ。あとは昼食時間。

 

仕事に活かせない資格や学びの意味は?

学ぶ意味は「自分自身の充実。」

それが全てです。

 

「仕事に活かす」ことだって、自分自身を充実させる手段の一つではないでしょうか?

ありんこさん

学んだ知識は常に使わずとも、役に立つことが必ずあります。

 

使わない知識は薄れてしまうけれど学んだ経験は残るし、「こんな話があったような…」のレベルでも、索引さえ残っていれば調べることも学び直すこともできる。
日常の中に専門家に頼らずとも、自分で処理できることも増えるかもしれないし、言いなりではなく自分の考えで選択できるかもしれない。
身近な誰かにちょっとした助言をしたり、泣き寝入りせずに対策に結びつけたりできるかもしれない…。
ぶどうくん
無知で損をすることはあっても、その逆はそうない気がしますね。

学ぶ内容は目的があるなら選べば良い

目的が明確ならそれに合った内容を学ぶべきです。

「この仕事をしたいから有利なことを学ぶ」などですね。

 

ただ注意したいのは、学ぶ内容や資格の選び方です。

資格がなければできない仕事なら迷うことはないでしょうが、「有利」と表現されている程度の資格の場合、「無意味」なことが確かにあります。

 

ありんこさん
FPはそれにかなり当てはまるんだよね。

FPは国家資格ですが「FP資格がなければできない」仕事はありません。

「学ぶべき!」と断言できるくらい内容は役に立ちますが、「FPだけ」で就職に有利になることはあまりないですね…。

 

資格取得支援の学校や会社は、少しでも関係のある分野なら「学んで損なし」を「有利」と表現するかもしれない。

「国家資格」という部分だけ強調するかもしれない。

 

ぶどうくん
その裏にある事実を勘違いしないことが重要ですよ。

 

学ぶ目的が明確でないなら、「興味」だけで選ぶくらいが挫折知らずでおすすめです。

だって、楽しんで学べること、実際に役に立つことを実感できる方が「先に進みたい」「頑張りたい」と思えるでしょう?

 

 

資格マニアで何が悪い?

「資格マニア」の方は、「学びを楽しんでいる」のは間違いないです。

 

関連性の有無に関わらず、片っ端から資格を取ってるような人、いるじゃないですか?

そういう人を白い目で見るがいるのはどうしてでしょうか?

 

いちごさん
「使わない資格を取っても意味ない」とか「勉強にいくらかけてるんだ」とか…

 

学生の頃、「ガリ勉」なんて馬鹿にされる人がいるのも、どうしてって思います。

ありんこさん
学生時代のガリ勉タイプは競争意識とか、周りの目を気にして…ってこともあるかもしれないけど。
学びを否定し、資格取得を否定し…「現実を見ろ」とか言っちゃう人に、やりたい!続けたい!を止める権利なんてありませんよ〜。

試験を受けないなら学んじゃ駄目?

資格マニア、いいじゃない?なんて言いながらこういうのは少し変かもしれませんが、学ぶ=結果を残さなきゃ意味がないってこともありません。

 

何かを学ぼうと考えて書店に行くと、資格の本が並んでいますよね。

「資格までいらないから…」と手に取らないこともあるかもしれません。

でも、「資格を取らないからそれを学んではいけない」なんて決まりもありませんよ。

 

興味を持ったら何でも手に取って内容を見てみましょう。

見て「面白そう!!」と思ったら、資格試験を受けるかなんて関係なく学んだら、プラスになりますよ。

ありんこさん
資格がほしいと思っても、受験資格を満たしていなくて諦めることある…。でもその内容は気になる!!ってタイプの私。

 

学んだら受験したくなる

先の話のように試験を目指す目的なしに勉強してみたら楽しくて、これは極めたい!!と夢中になることもあるでしょう。

受験資格を満たしているなら、最初は受けない予定だったけど受けよう!と考勢いづいて受験申込しているかもしれません。

受験資格がなかったら、満たす方法を模索して行動する人だっています。

 

ありんこさん
その結果が「資格マニア」かもしれません。

 

楽しくて学んで、それを形に残したいと試験を受ける。

合格したらそこから枝分かれする分野を学びやすいし、全く違う分野に挑戦したくなるかもしれない。

 

夢中になって学び、そこから試験勉強になり…それを経験すると学ばないことが落ち着かなくなるんですよね〜。

ぶどうくん
いわゆる「スタディーズハイ」

 

誰でも楽しいことを否定されたら嫌だし、否定される覚えもないですよね。

だから、資格マニアや一見無意味に思える学びでも本人にはちゃんと意味があります。

 

学びを否定するのは「つまらない人」

そんな風に言いたくはないですけどね?そう思わないと自分が損です。

 

いちごさん
要は価値観の違い。

 

一歩を踏み出す前の自分と同じ「やらない理由」を付けてブロックしている人なら仲間になれるかもしれないし、力説しがいもありますよね。

でも本気で「仕事や収入に結びつかないことは無駄」と思っているタイプの人なら、価値観が根本から違うし相手をすることが「無駄」です。

 

勝手にやれば?はOK。口出しはNG。

学びたいと思ったら遠慮はいりません。

学べばいいです。

いきなり本や教材、学校には抵抗があってもYou Tubeやウェブサイトなど無料で学べる方法も充実していますしね。
※正しい情報、最新の情報かは別問題になるので注意が必要な部分もあります。

 

学びに否定的な人は積極的な人に口出ししたら駄目ですよ。

ありんこさん
学ぶ側は手伝えとか、学ぶ時間や環境づくりに協力しろなんて言いません。

「学びたいなら勝手にやれば?」で十分です。

 

ありんこさん
応援してくれたら嬉しいけど、見返り求められても困るしね〜。

 

本当に頑張っている姿を見ても否定コメント続けられる人は、きっとずっとそういう人ですよ。

 

まとめ

学びたい気持ちはあるけれど、「自分には…」「今更…」「時間がない…」

踏み出せない1歩を踏み出す気になれたでしょうか?

 

  • 誰でも学べる!制限なんてない!
  • 学ぶことで自分自身が満たされる
  • 目的より努力の証が資格取得
  • 否定する人にはたどり着けない場所がある
  • スタディーズハイを楽しもう!

 

たった10分でも6日続けたら1時間学べます

まずはその一歩が大切。

一歩を踏み出さなければ、ずっとその場に留まって「学びたいけれど…」のモヤモヤから抜け出せないですよ。

 

ありんこさん
学びに限らず、「やりたい!」に制限なんてありません。一歩を踏み出しましょう♪

 

余談:私のはなし

個人的な話なので、興味がある方だけ読んでくださいね♪

 


資格取得に焦点を当てて学ぶなら、一番オススメ!FP2級と簿記はフォーサイト受講しました!

 

私は学ぶこと…昔から大好きです♪

ただ、実家は貧しくて学生の頃は教材を買ってもらったり、塾に通ったりということはできずまだネットもそう普及していない時代。

私が得られる知識は限定的でした。

ありんこさん
ひたすら教科書&先生、図書室で借りて学んでました。

 

「進学のために検定を持っているといいです!」と先生に言われても、交通手段がない田舎で、会場に送迎してくれる人のいない私は受けられず…。

唯一学校で受けられた英検を受けようと思ったものの「海外に行くわけでも外国人相手にするわけでもないのに、英語なんかいらない!」と検定料を出し渋られ…。

 

自分で選択できるようになったときはワクワクしました。

しかし、「〇〇の資格を取りたいんだ」と友人数人に話したとき…

「え?〇〇ってありんこさんらしくなくない?」
「すごい意外なんだけど」と言われ、さらには

「やっと社会人になったのにまだ勉強するの?」と…。

 

ありんこさん
今の私なら反発するかもしれないし、関係ないことなので気にせず学びますよ。

でも当時はそれができず…

「意外か…私らしくないのならやめておこうか。」
「もう学生じゃないし、勉強するなんて恥ずかしいかな」

なんて思ってしまったんです。

 

本当、もったいないことしましたよね。

あの頃に学んで資格取得をしていたら、今全く違う人生だった可能性だってあるわけですから…

ありんこさん
後悔はしてないよ。それがあの頃の私だったから。反省するだけ!
今の夫も大人の学びや資格取得には否定的で、「学ぶのは良いけど、その結果収入増えるんだよね?」的なことを言います。
「学びへの投資より、資産運用に投資してよ!!」的なね。
ありんこさん
あの人は学びたくない人のようで、仕方ない学びも受け入れられないみたい。

 

無視して勝手に学んで受験を目指してはいますが、途中で否定的なことを言われると「すごく気分悪い」です。

やるべきことは全部しているし、学びは自己資金でしているわけで…。

自由な時間やお金の使い方まで文句言われたくないですよね。

 

だから「否定するならほっとけ!口出すな!」といえるわけです。

 

気がついたら30歳を超えていて、学びに不安は感じました。

FPだって国家資格ですからね?

検定だって「必要ない」と言われた私にとって、高嶺の花状態…

子供も小さく手がかかる時期真っ只中でしたし、そんな資格を手にできるなんて想像もつきませんでした。

ありんこさん
就職には役に立たない資格の代表取ってどうすんだよ!とか言われたし、自分でも思ったことも…。
でも、独学ながら実際に学んでみて「楽しかった」のが一番。
学び始めて本当に良かった!!と思いました。
学んだからには3級くらい受験したいじゃん!と夫の反対を押し切って受けて合格した経験が今の私を作っています。
3級に合格したら物足りなさを感じるようにもなり、「楽しい」と思えることだから極めたいとさえ思った…。
でも問題を解く力ではなく根本を知りたいタイプの私は、独学では理解しきれない部分もあり、講座受講を選択。
独学より遥かに深い知識を得ることに魅了され夢中で学んだ結果、今はAFPとなり1級技能士受験を目指しています。
なんだかんだ理由をつければ今でもFPの知識はほぼなかったでしょうし、世界の経済情勢に興味を持つことなんてなかったはずです。
FPとして収入を得ることはありませんが、こうしてブログで情報発信をしようとも思わなかったかも…。
ありんこさん
何より、日常に活かせていることが嬉しくて仕方ありません。

 

30歳過ぎてから学んだこと
  • メンタル心理カウンセラー
  • FP3級
  • リスクマネジメント
  • FP2級+AFP認定研修
  • ハラスメント対策
  • 簿記3級(受験予定)
  • 生産性向上マネジメント
  • 簿記2級(現在学習中)

 

高卒ですが、将来的には通信課程を利用して大学に通いたいと思えるようにもなったし、娘に「やりたいことをさせてあげることの大切さ」も実感しました。

 

一歩踏み出して「楽しめない」なら、それはそこまで…

仕方なく学んでも意味はありません。

でも一歩を踏み出しもせずに判断できることではありません。

 

ぜひ一歩を踏み出してください。