おはにちばんは
ありんこさんです。
土用期間中の過ごし方を意識したことはありますか?
私はここ数年、土用と意識するようになり気持ちが安定してきたと感じています。
土用と言えば「うなぎ」を食べる夏の土用の丑の日を想像する方が多いと思いますが、土用は年に4回、各3週間の期間です。
今回はそんな土用のお話です。
よかったら最後までチェックしてくださいね。
土用とは何か
土用は季節が変わる直前の時期で年に4回、各18日ほどを指します。
神様が土に居る時期なので「土に関すること」「新しいこと」を避けるべきといわれているので昔は農家も作業を休むため、祭りは土用時期に行われたのだそう。
土用期間は?
毎年、「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の前、約18日間です。
多少のズレがあるので毎年、チェックするのがおすすめです。
2023年は…
- 冬:1月17日〜2月3日(過ぎてますが…)
- 春:4月17日〜5月5日
- 夏:7月20日〜8月7日
- 秋:10月21日〜11月7日
土用にしないほうが良いこと
- 土いじり:家庭菜園の手入れ、草むしり、地鎮祭や基礎工事など
- 新しいこと:新築、開業、転職など
- 移動:引っ越し、旅行
「しないほうがいい」と言われても、土用期間に当たるのは単純計算で72日もあるわけで…。
休日など都合がつく日数や天気などの様々な条件を当てはめると、土用期間を避けるのは厳しい場合も多いと思います。
間日はいつ?
- 春土用:巳・午・酉
- 夏土用:卯・辰・申
- 秋土用:未・酉・亥
- 冬土用:寅・卯・巳
土用初日から「間日」の時もありますし、秋以外は2日連続するので予定は立てやすいかもしれません。
2023年の間日
- 春:4月17日、18日、21日、29日、30日、5月3日
- 夏:7月20日、21日、25日、8月1日、2日、6日
- 秋:10月28日、30日、11月1日
土用に食べると良いもの
「夏土用は「う」のつく食べ物を食べると良い」という理由から「うなぎ」が定番化したのが「土用の丑の日」です。
夏土用は「黒い食べ物」でもOK。
土用に食べるといいもの
- 春=戌の日:「い」のつく食べ物や「白」い食べ物
- 夏=丑の日:「う」のつく食べ物や「黒」い食べ物
- 秋=辰の日:「た」のつく食べ物や「青」い食べ物
- 冬=未の日:「ひ」のつく食べ物や「赤」い食べ物
春は「イチゴ」かな?白い食べ物で春…うーん??「ご飯」でいい?
2023年の食べ物意識デー
- 春:4月22日、5月4日
- 夏:7月30日
- 秋:10月25日、11月6日
まとめ
私が土用を意識するようになったのはたくさんの「始め」を考えるようになったからです。
将来に繋がること、簡単に変えられないことなど、大きな「事始め」に「良くない日」を選びたくありません。
始める日は「いい日」を選んでいるのに上手くいかないという方、なんとなく上手く行かない時期があるな…と感じることがある方は、土用期間を意識してみてはいかがでしょうか?
「しないこと」だけを意識してそれ以外は普通に過ごせばOKですし、体調が優れないようなら「そういう時期だから」と少し休憩を増やすなどしてくださいね。
ちょっとした意識の違いでいろいろ変わってきますよ。