気が合うってなんだろう…

おはにちばんは!今日もがむしゃらに私らしく、ありんこさんです。

 

ある人が言っていた。

「あの夫婦は○○歳も年の差あって気が合うとは思えないね。」

 

内情は二人にしかわからないし、価値観が違えば表現も違う…。

だから、「気が合う」も「気が合わない」も周りが決めることでもなければ、正しい答えさえないかもしれない。

 

「気が合う」に年齢って関係ある?

年の差があったら気が合わないと思う理由はなんだろう??

逆に年が近ければ気が合うもの??

 

確かに学生時代の話など「〇〇をしていた頃」の話をする上で、ジェネレーション・ギャップを感じることはあるかもしれない。

でも、それを感じる相手なら「気が合わない」といえるのだろうか?

 

ありんこさん
ジェネレーション・ギャップから学びや見直しが生まれることもあるよね?

 

同じ年齢同士でも選択肢が沢山ある世の中で、違うものを好み選ぶ人はどれだけいるんだろう??

「似た好み」はあっても「全部同じ好み」の相手を見つけるのは、年齢関係なく難しいと思う。

 

いわゆる「推し」が年代に合っていないと、「年を誤魔化してる」とか「ロリコン」とか良くない言葉を並べる人がいるけど、肉体年齢と精神年齢が同じとは限らない。

ただ単にその「きっかけ」がなくて、好むどころか存在さえ知らないことも多くあるはずだし。

「偶然にそれを知り得て、好んだ者同士」に年齢差は関係ないよね。

 

そもそも「気が合う」って何か

そのある人に「○○さんは気が合う相手だから結婚した」という話を聞いたと言われた。

「あなたも結婚したのだから気が合うのだろう」と…。

 

そう言われてふと疑問に思った。

ありんこさん
私と夫は「気が合う」のだろうか?

 

私と夫は趣味も好みも全く違って、意見を求めても対立に近い状態かどちらかが折れるかということが多い。

これは絶対「気が合う」とはいえないな…と一瞬思ったものの、お互いがそれを「普通」と認識しているし、「気が合わない」とも思えない。

 

譲れる範囲、譲れない理由…。

それをお互いに対してちゃんと持ってて、不満を取り除く道を新たに切り開いて行ける夫婦。

これは「信頼」とも違うと思うけど、ある意味で「気が合う」ってことじゃないかと。

だって「同じ考え」をしてるいるんだから。

 

どちらかが好きなことをしている時に、無理に合わせて一緒にするのではなくて、自分も別の好きなことをする。

「お互い自由に過ごすことを尊重する」という「気が合う」なんだよね。

 

もちろん「同じ」も楽しい

確かにその人は言っていた〇〇さん夫婦は、外部の私から見ても「気が合う」ように思う。

だって趣味や好みが本当に似ていて、季節ごとのレジャーや旅行先の定番ジャンルが決まっていてバンザイという感じ。

 

それに必要なものを買い換える、買い足すという基準も同じだから、そういうショッピングも楽占めるでしょ?

趣味や好みが同じだと、一緒の時間が多いし楽しいと思う。

 

相手に求める条件が「楽しい時間を一緒に過ごす」というタイプなら、趣味や好みが合うことが大切だよね。

ありんこさん
行きたい場所や楽しみ方も私達のような夫婦とはきっと違う。

 

そういう者同士から見れば、私達のような「同じではない」組み合わせは不思議に感じるかもしれないし、気が合うとは思えないってなるのかも?

 

「気が合う」は上辺じゃなくて内側?

なにも「気が合う」ってことは表向きに見て分かることだけじゃないし、反対ばかりを選ぶ者同士だって、「反対を選ぶことが普通」と認識して付き合ってれば立派に「気が合う」になり得るね。

 

「気が合う」って一言で言っても実際には、かなりの階層があって、根底が一緒であることが一番の「気が合う」なのかもしれないな〜。

そこが一緒なら趣味や好みが合っても合わなくても同じってことかも。

 

「気が合う」の受け止め方はそれぞれ

まとめて考えると見えてくる答え…

それはやっぱり「気が合う」の受け止め方そのものが、人それぞれということ。

 

周りからみて「合わないはずがない」と思うくらい趣味や好みが同じ二人でも、二人の間では譲れる範囲が違って「合わない」ってなるかもしれない。

「合うはずがない」と思う二人が、全く予想もしなかった部分で意気投合して「誰よりも合う」になるかもしれない。

 

正しい答えなんてやっぱりないんだよね。

 

それは夫婦間に限ったことじゃないとも思うし…。

 

第一印象最悪同士だったのに、きっかけがあって深く話してみたら意外と…なんてこともあるでしょう?

そんな「意外」は本当はたくさんあるのに、「偏見」で避けてしまうのも、人の考え方の癖かもしれないな〜。

 

ありんこさん
「偏見」を乗り越えた先に「意外」があるってことは刻んで置こう!

 

まあ、こっちが「違ったタイプだけど話してみたい」とか思っても、相手が同じ気持ちにならなきゃ簡単にはきっかけなんてないし、難しいかもしれないけれど…。

 

こうやって考えたことも、私には「将来の人との付き合い方を少しでもよくできるかもしれない」という希望の一つに繋がってる。