おはにちばんは!今日もがむしゃらに私らしく、ありんこさんです。
これから我が家の家計簿を公開していく予定です。
その前に固定費の内訳や、生活費の振り分けについて紹介しておきますね。
家計管理の記事と言っても決して「すごい節約術を持っている」というわけではありません。
オリジナルの管理を考えている方の参考になることがあればいいな〜と思います。
我が家の収入について
我が家は…
- 夫:会社員
- 私:フリーランス(個人事業主)
フリーランスと言っても家庭優先の状態なので、仕事量も収入も月によってまちまち…
毎月の固定支出
我が家が固定費としている項目と金額はこんな感じです。
住宅ローン
7万円。
実際には7万円で結構おつりの来る返済額になりますが、どんな月でも最低7万円はローンに回すようにしています。
元金:2500万円
期間:35年(変動金利・均等払い)
土地家屋等で約3500万円の注文住宅を頭金1000万円で新築。
計画的ではなく将来的なお金の動きが想像できなかった頃なので、無理をしないように…という理由で35年を選択。
それ以降は状況を見つつ、夫が60歳までに完済する予定です。
定年までならもう少し余裕はあるのですが、目標としては20年完済なので、あと15年ですね。
先取り貯蓄
4万円。
万が一の臨時出費や老後資金になるであろうお金ということですね。
もちろん、何かしらで足りないようなことがあれば、ここから捻出されることになりますが…
将来の教育費は?
子供が生まれた時に学資保険も検討したのですが、我が家は結局加入しませんでした。
万が一の時の補償を考えるとメリットは大きいのですが、生命保険等でカバーできているので、不要と判断。
学資保険料相当分は最低額として先に全額確保しています。
それとは別のお金を教育費用〜老後資金として資産運用しているので、毎月将来の教育費として別で貯めているということはありません。
水道光熱費・通信費など
3万円
- 電気代:12000円
- 水道代:2000円
- 携帯代・自宅光回線:13000円
- 共済金、特約代:3000円
電気代
我が家はオール電化ですが、電気代は季節で大きく変わります。
ということで、我が家は1年単位で月平均を算出し、それを積み立てるという方式。
積み立て額:月12000円×12ヶ月=144000円
料金:(3〜6月・10〜11月)9000円×6ヶ月=54000円
(7月〜9月)12000円×3ヶ月=36000円
(12月〜2月) 18000円×3ヶ月=54000円
(合計)144000円
毎年、1年の総額や家庭環境、予定を加味して予算を組み直していますが、毎月均等な支出は気持ちが楽です。
水道代
結構いろいろ使っても、今まで2000円を超えたことがないので繰越続きです。
とは言っても浄化槽の保守点検や清掃にまとまった金額がかかるので、それは別で積み立てています。
通信費
夫婦のスマホ3台と家のインターネット環境代です。
スマホとセットで割引になるプランを契約していますが、ほとんどWi-Fiを利用することもあり、スマホの料金も安いです。
(今の所、格安に乗り換えるつもりはありません。)
おはにちばんは!今日もがむしゃらに私らしく、ありんこさんです。 スマホが当たり前になった今、通信費の節約で悩んでいませんか? たくさんの格安SIMやキャリアの新料金プランがありますが、私はキャリアの通常プランを契約しています。 […]
共済金
自治体の制度が充実しているので、子供の医療費は一切かかりません。
しかし、娘が入院した時、私が付き添うことで家庭環境が変わり、想定外の出費が多く…
特約金
夫の医療保険の特約分です。
主契約分は年払いで支払っているのですが、特約分は毎月払いしかできないという謎の制度により、毎月の予算になっています。
保険料の積み立て項目にいれても良いのですが、引き落としの時期も入金する口座も違うので別に管理しています。
年間払い積立金
4万5千円
年払いなど毎月ではないけれどまとまって出費するものを積み立てています。
各項目ごとに管理してしまうと、支払時期が前倒しになった時、金額が変わった時などに差額が足りない、間に合わないという可能性も…。
支払時期がバラバラなことをメリットとし、管理も精神的にも楽になりました。
固定資産税
4期まとめ払いをしてもメリットはないので、無理せず時に1期ずつ支払います。
支払いのタイミングだけ忘れないように注意。
自動車税
主に私が乗るミニバンと夫の通勤用コンパクトカー2台分の自動車税。
だからこそ絶対必須な積み立て項目です。
生命保険
夫婦の生命保険や医療保険等は年払いで少しお得に。
とはいえ見直し時にすべて同時契約したので支払いも同時。
かなり高額になってくるので、忘れてはいけない金額です。
自動車任意保険
車は2台、移動も多く何があるか分からない世の中では任意保険は絶対必須。
2台分の支払い時期は少し違いますが、まとまった支出になるので積み立てないと家計簿での月管理上、確実に赤字。
浄化槽関係
我が家は浄化槽なので、保守・点検が義務。
衛生管理業者に年単位で依頼し、作業・点検料が必要に。
使用状況などによっても時期や間隔が変わるので、いつ指摘されても大丈夫なように積み立てています。
教育費・修繕費
1〜3万円(ありんこの収入により変動)
先にお話した教育費とは別で給食費や教材費など、毎月や学期ごとにかかる身近な支出の予算です。
家庭学習用にスマイルゼミを受講しているので、その受講料の年払い分も含んで積み立てという形。
予定より支出せずに残るようなら、将来の教育費に加える予定ですが、残るほどの金額で組んでいません。
家の修繕というよりは家具家電の修理・買い替え、追加用の予算に充てる予定という考えです。
こればかりはいつ何に必要かわかりません。
だからといって後回しにできないものの可能性も高いので、できるだけ貯金に手を付けずに済むようにと考えて居ます。
比較的生活費に近い積み立て
毎月使う可能性もあるからなくても困る。
しかし用意しておいても使わない月もあり予算分けが苦しい…
そんな理由で始めた「生活費の積み立て」です。
車費
月6000円
我が家は私が在宅ワーカーなのでミニバンには買い物や通院、週末のちょっとした外出くらいしか乗りません。
夫の通勤車もハイブリットですし、今は距離も短いのでそれぞれ2ヶ月に1回給油でOKな状態。
なので、2台分の満タン合計を2分割して1ヶ月の予算としています。
どちらかの給油が多少早まっても1か月分でとりあえず満タンにはできますし、いい感じで回っています。
この項目にはオイルやタイヤ履き替え工賃も含むので、余裕がある月は多めに入れることもありますよ。
医療費
5000円
子供の医療費は基本的にかからない地域に住んでいることもあり、医療費は私達夫婦分のみ見ればOK。
歯科の定期検診がメインで、風邪を引いた時など時々受診する程度。
とはいえ、検診のタイミングが重なったり、何かしらトラブルがあったり…
医療費がかかる時は結構な高額になります。
ということでかかる時の平均額である5000円を積み立てています。
繰り越しが続いても最高額は10万円までの予定。
残りのお金が1ヶ月の生活費
収入から固定費や積み立て費を引いた残りの金額が「自由に使えるお金」として生活費になります。
大体、月に7〜8万円が食費・日用品などに使える計算に。
お小遣いは?
私達夫婦は個人のお小遣い制度はありません。
夫はお弁当持参、必要なものは共有のカードで自由に購入するシステム。
家計簿も共有しているし、正直私より夫の方が細かいタイプなので、無駄遣いされることもありません。
- 「必要な支出」とお互いに納得できる買い物しかしない。
- 高額なものなどは話し合う、一緒に選ぶ。
小遣いないのに個人の貯金?
また、夫の給与・賞与、私の事業収入は基本的に全額家計に計上しますが、5000円未満は自由。
会社の福利厚生などで入った予定外の収入も夫のものです。
私も経費予算をやりくりした残りの小銭や、現金以外で受け取った報酬は自分のものになります。
生活費の予算が余ったら?
「残金」としてまた積み立てです。
もし生活費が足りない月はまずそこから支出するようにしています。
それでも足りない月があれば「予備費」として置いているお金を充てますが、そうなったことはありません。
特別費は?
「特別費を使うこと=しなくても最低限困らないこと」を基準にしています。
なので毎月の収入からは用意せず賞与などを充てます。
過去記事で紹介していますので、よかったら御覧ください。
おはにちばんは!今日もがむしゃらに私らしく、ありんこさんです。 2021年も残り2ヶ月を切って、そろそろ年末年始の準備を始める時期になりましたが支出が不安ではありませんか? 今回は我が家の生活費の考え方を紹介します。 […]
まとめ
我が家の家計管理の基本を紹介しました。
今後は紹介した内容を元に、管理の結果を公開していく予定ですのでお楽しみに!