【防災の日~週間化】防災意識を持とう!何がどう大変なの?

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こんにちは、齋藤ありさ(@butterflypencil)

9月1日は防災の日!今回から数回、防災対策について考えてみたいと思います。

 

私は2011年の東日本大震災で丸2日停電、断水を経験しました。

たった二日間の在宅避難でしたが、「当たり前」が失われることでこんなにも大変なんだ…と実感しました。

多くの人が犠牲になり、家から何もかも失った人がいる大災害で、私は全く軽い経験です。

しかし、意識の低さが危険だということは学んだ出来事です。

 

この記事の内容

  • 停電・断水・ガス停止…何が大変?
  • 最低限、用意しておくべき防災用品
Arisa
Arisa

一度経験したことによって「他人事ではない」を実感し、災害時を想定できるようになった私が解説します。

 

最後までお読みいただければ、「防災用品を準備したいけど何から?」と悩んでいる方にも、準備をイメージしてもらえるでしょう。

数回に分けてさまざまな防災対策を紹介しますので、どうぞご覧ください。

 

ライフラインが停まるとどう大変?

1日の生活の中で、電気や水道、ガスを使用するシーンを考えてみてください。

スイッチを押せば電気がつき、テレビがつく、蛇口をひねれば水が出て、お湯も出る…。

そんな便利な生活が当たり前になっていると、意外なほどに「無くなった」時の大変さに気が付かないのです。

 

電気が停まると…

  • 電気がつかない=夜も真っ暗
  • テレビがつかない=情報源が減る
  • 冷蔵庫が冷えない=食料を保存できない
  • 炊飯器やIHが使えない=ご飯も炊けない、調理ができない
  • 各種充電も不可=スマホを始め、情報収集や連絡手段が絶たれる

 

電気がつかない

当たり前のことですが、電気がつかないということは、子どもが不安がります。

Arisa
Arisa

停電すると、小さなディスプレイやスタンバイのランプなども全て消えてしまうため、普段の消灯よりも暗いです。

特に災害時の場合、街灯や信号が消える可能性も高く、自然光のみだと漆黒の闇状態です。

 

テレビがつかない、充電不可

テレビがつかないというのは、情報が入らないことになります。

バッテリーを考えると、スマホ(当時私はまだガラケーでしたが…)ばかりを使うわけにもいかない…。

Arisa
Arisa

普段聞かないラジオの情報では、イメージがしにくく「○○地方○○区」など言われてもピンときません。

目から入る映像の凄さを実感すると同時に、自分の教養のなさを恨みました。

 

冷蔵庫が使えない

冬場は下手に開閉しなければ、多少の時間は鮮度を保つことができるでしょうが、夏場だったらその時間は極端に短くなるでしょう。

食材はどんどん腐るし、冷凍食品も溶けていきます。

 

主婦ママさん
主婦ママさん

新しく食材を調達できたとしても、保存することを考えることはできません。

 

炊飯器や電子レンジ、IHなどの調理器具が使えない

普段炊飯器でご飯を炊いているので、直火でご飯を上手く炊く自信はありません。

レトルト食品だって、お湯を沸かせなければ?冷凍食品もレンジ調理だったら…?

 

冷蔵庫の食材が腐る前に何とかしたい!と思っても、簡単にはいかなくなります。

 

水道が止まると…?

  • 飲み水、調理用の水が不足する
  • 手さえ洗えず衛生管理がしにくい
  • トイレの水洗が使えない
  • 掃除・洗濯もできないので、生活に支障が出てくる

 

飲料水に困る

普段からウォーターサーバー等の水を料理にも利用しているなら、備蓄の水は多くあるかもしれません。

しかし、飲料水としては使っても、調理や食材を洗うのには水道水だという場合、全て水道水で賄っているという場合…

Arisa
Arisa

沸騰させて湯冷ましに…なんていう前に、水自体が足りなくなります。

 

衛生管理しにくい

水が出なければ、手や顔を洗う、うがいや歯磨きをする…そういった衛生管理ができません。

お風呂だって入れないし、食材を洗うこともできないのです。

万が一、怪我をしたときなど、傷口を洗うにはどうしたらいいのでしょうか?

 

水洗トイレが使えない

これがかなりの問題ですよね。

今の時代、多くの家のトイレは水洗であり、水が流せなくなった場合の対処法とか、利用方法って知っていますか?

トイレに行きたくないから水分を摂らないなど、体調を壊す原因をさらに増やしてしまう可能性があります。

 

掃除・洗濯ができない

基本的に大きな問題ではないですが、アレルギー体質の方など、掃除ができないと体に影響を及ぼしますよね。

服のストックも減っていくし、入浴できない状態の中で同じ服を着続けると、皮膚の状態にも影響が出そうです…。

Arisa
Arisa

災害の種類にもよりますが、川に洗濯に…なんてできるわけもありません。

 

ガスが停まると…

都市ガスの場合は供給自体が停止されるので、安全が確認されるまでは使えません。

また各家庭のガス配管などに問題がないか確認する必要もあるので、復旧には時間がかかるかもしれませんね。

プロパンガスでも、破損がないかなどの確認は必要ですので、安易に使うのは心配です。

 

火がつかない

コンロも湯沸かし器も、ガスを使用している場合は使えなくなります。

Arisa
Arisa

オール電化は停電時に心配という声もありますが、こういった大規模災害の場合は、どちらでも変わらないのかもしれません。

 

最低限の防災対策

ここまでの話を基に、その対策となる対策を紹介しておきますね。

 

照明対策

  • 懐中電灯

移動の際には必須です。

Arisa
Arisa

最低でも一人一個は用意しておきましょう。

状況により足元が不安定になる場合、作業が必要な場合などもありますので、ヘルメットに装着することができるなど、手を使わずに済むものもあると良いですね。

 

  • ランタン

移動には懐中電灯で良いですが、在宅避難で一つの部屋に家族が集まる場合。

懐中電灯を真ん中においても周りは暗いのです。

部屋全体に光が届くように発光するランタンは必須です。

ランタンがない場合、ランタン代わりに懐中電灯を使用するアイディアなどは、今後紹介していきますが、備えるなら絶対に準備しましょう。

 

  • 予備の電池

懐中電灯やランタンの電源は電池です。

最近のものは消費電力も少ないですが、途中で切れることは珍しくありませんので、予備電池は必ず用意しましょう。

情報収集対策

  • ラジオは必須

どんな状況でもやはり災害時はラジオが活躍します。

Arisa
Arisa

大切な情報を聞く力を付けるため、時々はラジオを聞く経験をしていると良いかもしれません。

オートチューニングの時代ですが、ラジオの周波数を合わせるなど、作業できますか?

 

  • ワンセグ・フルセグテレビ

電池で使用できるものもありますので、災害時用に一つあると良いかもしれません。

車のナビでも見ることができるので、我が家は用意していませんが、ガソリンやバッテリーの問題も出てくるので本当に必要な時だけ使用します。

スマホでもテレビを見られるので、アンテナ接続が必要なタイプなら、防災用品の中にアンテナを入れておくといいですよ。

  • モバイルバッテリー

スマホなどを使用するなら、せめて予備バッテリーは一つ持っておきたいですね。

ただ、不具合や合わないものの使用、誤った使用法で発熱発火するとも言われているので、選ぶ場合は慎重に…。

普段から使ってフルにしておきましょう。

食材・調理対策

  • 保冷剤

気休めにしかならない場合もありますが、普段から保冷剤を冷凍しておき、停電時に冷蔵庫や保冷バックに入れることで、冷気を保つことができます。

Arisa
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必要以上に開閉しないようにしつつ、対策の一つになりそうです。

  • カセットコンロ

専用コンロとボンベだけあれば、お湯も沸かせる、ご飯も炊ける、調理だってできます。

詳しい方法はまた別の記事で出していきますが、独立して火(熱)を出すものですので、ぜひ準備しておきましょう。

  • ラップや保存袋など

調理をすれば次に使う際に洗う必要があります。

しかし水が出ない…。

そういった時に、最終的には処分することで洗わずに使用できるように、ラップやジッパー付き保存袋が活躍します。

 

衛生面・水の確保

飲み水

これは一人1日2ℓとして1週間分用意するとされていますが、保管場所の問題もありますよね。

Arisa
Arisa

我が家は3日分しか備蓄できていません。

また、保存用の水は結構高価ですので、ローリングストックでこの量を確保しつつ、普段から使用しています。

非常食も水を使用するタイプですので、もう少し備蓄を増やしたいかな…。

浴槽の水を溜めておく

トイレを流したり、何かの汚れを軽く流す程度には、お風呂の残り湯が活躍します。

Arisa
Arisa

私は水を残しておくのが嫌で、朝には抜いて掃除してしまうのですが、台風など災害が予想される場合などは意識して残すようにしています。

 

ウェットティッシュ

手や体、物を拭くには便利なウェットティッシュは、アルコール除菌タイプ、ノンアルコールタイプの両方があると良いです。

 

さまざまな用途で使えるので、我が家は箱買いで普段からストックされています。

液体歯磨き、ドライシャンプー

水が使えないと歯磨きができませんよね。

でもそれはいろいろなリスクが高いので、口をゆすぐ必要のない液体歯磨きとを用意しておくといいでしょう。

主婦ママさん
主婦ママさん

歯ブラシも使い捨て用がいくつかあると安心かも。

ドライシャンプーもお風呂に入れない時などに使用すると気分も上がり、おすすめです。

 

簡易トイレ

凝固剤と消臭効果のある袋などを使用する簡易トイレは用意しましょう。

段ボールを組み立てて便座にするタイプなどもありますよね。

使用方法を守れば、自宅のトイレを利用して使用することも可能です。

Arisa
Arisa

私は100円ショップで少しずつ購入して備蓄していますが、忘れることも多いので、まとめ買いしようか検討中です。

掃除・洗濯

掃除は身近な部分だけでもウェットティッシュで拭くなどの対策をしましょう。

洗濯は諦めるしかない気がするのですが、体はこまめに拭くようにしてできるだけ清潔にしたいですね。

 

まとめ:災害時は普通の生活は送れない

実際に私が経験し、困ったことをざっと紹介しました。

こんな時にこれがあったらよかったな…という経験が、今の防災対策になっています。

内容を振り返ると…

  • ライフラインが停まると予想以上に生活に不便
  • 問題ないと思っていても、さまざまな影響が出てくる
  • 使えない場合を想像すると、対策が見えてくる

今後も防災対策に関する記事を公開していく予定です。

必ず訪れる災害に、無関係で済むとは限りません。

決して他人事ではなく、突然に襲われるものだからこそ、しっかり準備しておきたいですね。